痩せたいのに痩せられない人の特徴
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
私は、2023年6月20日に、
「パチンコ・パチスロ依存症の治し方」という素晴らしい記事を書きました。←自画自賛。多くの方が、観に来て下さいました。けれど、「いいね」の数は、他の記事と比べて、著しく少なかったです。そう、ビックリするぐらい多くの方が、ハートマークをクリックしなかったというわけです。
何故か?
私なりに分析・考察するのですが、
おそらく私の記事を読みに来た人は、パチンコ・パチスロをやめられれる画期的な方法が書かれてあることを期待していたのだと思います。けれど、期待に反して、当たり前のことしか書かれていなかった。だからガッカリして、「いいね」をクリックしなかったのではないかと思います。私は、ここに、依存症者の特徴および深い闇を感じます。
さて、
肥満症や食物依存症の方は、「痩せたい」と考えていることが多いのですが、痩せる方法は、簡単です。摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすだけです。他に方法はありません。本当にこれだけなのです。けれど、「痩せたいのに痩せられない」とおっしゃる人は、「そんな当たり前の話など聞きたくない」と思っています。そう、彼ら彼女らは、「もっと楽に簡単に手っ取り早く痩せられる、夢のような魔法のような方法がないか?」と探し求めているのです。
私は、【ダイエット百科「どっちが痩せる?」】という電子書籍を発行していて、その本には、痩せる方法が100以上載っているのですが、私の本を読んで実際に痩せられる人は、半分もいないのではないかと思っています。
何故か?
本を読んだ人は、痩せる方法を100以上、知識として知っただけで、痩せる方法を、実際にしないから、行動に移さないから、実践しないからです。
※ 知ったうちの1つでも2つでも継続的に行えば、あなたは間違いなく、少しは必ず痩せることが出来ます。このあたりに関しては、「知っている」から「できる」人へ。に書いた通りです。
ハッキリ言います。
あなたが痩せられないのは、痩せる方法を知らないからではありません。あなたが痩せられないのは、あなたが知っている、痩せる方法を実行に移さないから、移してもスグにやめてしまうから、だから痩せないのです。
よって、もうこれ以上、痩せる方法を探し求めないでください。あなたが痩せる方法を新しく知ったところで、あなたが痩せることはありません。痩せる方法を実行に移さないと、あなたは痩せないのです。どうぞ、そのことを肝に命じてください。
痩せたいのに痩せられない人の特徴は、
ありもしない魔法のような、痩せる方法を探し求めている…です。
この記事をお読みの痩せたいあなたは、痩せる方法を探す人から、痩せる方法を実践する人になっていってください。それが、あなたが理想の身体を手に入れる第一歩となります。
それから、痩せたいと願っているあなたに、
ダイエットアドバイザーの資格を持っている私から、ひとこと申し上げたいことがあります。それは、「どうぞ、『食べないダイエット』と『思いつきダイエット』だけはしないでください」ということです。そのようなことをしても、あなたが痩せることはありません。
痩せることに挑戦し、痩せられなかったあなたは、また自分のことが嫌いになるだろうし、反動でまた太ってしまう可能性が大になってしまいます。「痩せるために、食べないでおこう」とか「痩せるために、ウォーキングに行こう」とか思い立って実行しても、あなたが痩せることはありません。ダイエットというのは、もっと長期視野で考えるものです。あなただって、痩せたいわけじゃなく、痩せてその身体を維持し続けていきたいのでしょ? だったら、良き指導者のもとで、真剣にダイエットにコミット(積極的に関わること)していってください。
私のおススメは、「乗るだけダイエット」「レコーディングダイエット」です。焦ることなく、不幸になることなく、ゆっくり少しずつ着実に痩せていってください。この、ゆっくり少しずつ着実に…というのが鍵です。
パチンコやパチスロも同じです。何の苦もなく、あなたがパチンコやパチスロをやめられるような、そんな上手い方法はありません。大切なのは、やめられる方法を探し求めることではなく、やめること、そして、やめることを維持し続けることなのです。
あなたが食べ過ぎをやめる方法を探し求めている限り、あなたが痩せられることは今後もないでしょう。大切なのは、痩せる方法を探し求めることではありません。自分が知っている痩せる方法を確実に実行に移すことなのです。そのためには、ひとりで頑張るより、正しい知識を持った指導者や、あなたのことを暖かく応援してくれる人が、あなたには必要となるでしょう。
以上です。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。