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【京都市山科区】普通のスーパーとは一味違う。ラクトショッピングセンターの新鮮で品揃えの良さに秘密あり

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

山科駅前のラクトB棟地下1階、ラクトショッピングセンター内にあるフードショップラクトは、山科駅周辺の住民から人気のあるスーパーなのですが、複数の知人からとある情報を仕入れて、うかがってきました。

現在は冷凍技術や輸送方法が向上して、刺身にもできる鮮魚がお店に並びますが、コストなどの関係から多くが急速冷凍されたものです。しかし、フードショップラクトのお刺身は冷凍をせず生のままのものがほとんどで、商品ラベルにも「生 冷凍ではありません」とあるほどです。

生だとお値段が気になるところですが、お手ごろ価格というかむしろ周辺スーパーと比較しても安いものもあり驚きました。

鮮魚コーナーもすごいのですが、精肉コーナー特に鶏肉もすごいです。

鶏むね肉や鶏モモ肉以外にも、鶏肝や鶏皮・やげんなどあまり見ない部位の販売もされています。鶏ガラも胴ガラと剣先のガラの2種類販売されています。

さらには、あまり見かけることがない玉ひもまで販売されています。玉ひもとは親鶏の卵巣と卵になる前の状態の卵のことで、卵の部分の見た目からキンカンともいわれる珍味です。

サムゲタンやローストチキンに使える若鶏の丸ごとも販売されています。

筆者的に気になったのが、こちらのチューリップです。鶏手羽の骨を1本外して鶏肉をくるりとひっくり返したものなのですが、チューリップの花に似ていることからそういわれています。昭和の時代にはよく見かけたのですが、最近では見かけないので懐かしく思いました。

ラードもチューブ入りは知っていますが、カップで販売されてるのを初めて見てびっくりしました。チャーハンや中華スープなど中華料理で使うとコクが出ておいしいのですが、1カップ162円(税込)と破格のお値段です。

フードショップラクトの果物売り場も、新鮮で専門性が高いのですが、ヤマシナベンチに出店されている小崎果実店が卸しておられます。

実はフードショップラクトの果物や野菜・鮮魚・精肉は各専門業者が仕入れたものを販売されています。鮮魚コーナーは気が付きにくいですが、2店舗が仕入れているのでよく見るとそれぞれのお店の棚があります。

フードショップラクトの生鮮食品が、新鮮でちょっと変わったものも販売されているのも、専門業者が市場から仕入れているからなのです。

ラクトショッピングセンターでは、1店舗3,000円以上のお買上げ・ご利用で2時間の駐車場料金無料のサービスもありますので、見ているだけでも楽しいフードショップラクトにぜひ行ってみてくださいね。

【店舗情報】

フードショップラクト

〒607-8080 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町91 ラクトB棟 地下1階

営業時間:10:00~20:00

定休日:なし(年末年始などのラクトショッピングセンターの臨時休業時はそれに準ずる)

公式サイト:https://sites.google.com/view/foodshopract

駐車場:ラクトB棟地下2・3・4階に、京都市山科駅前駐車場270台分あり

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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