【京都市山科区】山科駅前に24時間365日営業の託児所pokapokaが2024年8月1日にオープン
山科駅から徒歩3分の外環三条に、2024年8月1日「託児所Pokapoka」(ぽかぽか)がオープンしました。
外環三条の交差点を南に行った1つ目の旧京都船越の角を東に行ったCAFE HATCHの上の2・3階にあります。
オープン直前の7月に株式会社Tree House・認可外託児所Pokapokaの代表:中西 一絵さんご夫妻に、取材させていただきました。
代表の中西 一絵さんは保育園や幼稚園教諭として16年間の経験があり、夫も福祉の地域マネージャーとして働いていたためか、認可外託児所としては手厚すぎるほどの対応をされています。
認可外託児所Pokapokaは24時間365日営業で少し驚いたのですが、夜に働かれている方や身内の不幸などで急に外出しなければならない時などにも対応したいと、24時間365日の営業時間に設定されたそうです。
通常の認可外保育園に預ける場合には着替えや食事(ミルクや離乳食含む)、お泊りなら布団を用意しなければいけないのですが、別途費用が掛かるものの「手ぶらでも預けられるように」と、すべて用意がしてあります。
「ミルクは○○で紙おむつは××でないとダメ」という場合には、持ち込みも相談可能です。
しかも病児保育や発達障害などの障がい児の受け入れもされており、保育士免許所持のスタッフだけでなく看護師のスタッフも在籍しており、医療施設とも連携されています。
当日空きがあれば、「昨日の夕方から発熱があり病院で風邪と診断されたが、保育園に預けられないし、会社も休めないしどうしよう」という場合にも対応してもらえます。
初めて預ける際に事前面談はあるのですがズームやLINEなどのネットでも可能で、預ける際に必要なものは保護者の方の身分証明書の提示とお子さんの保険証のコピー・母子手帳のみという手軽さです。
お話をうかがっていて、「お母さんやお父さんが気軽で安全に預けられる場所を提供したい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。電話も24時間対応で、「子供の夜泣きにまいっている」という相談でも受け付けるという徹底ぶりです。
筆者が数年前に急用で保育園児の子供を認可外保育園に預けようと思ったことがあり費用を調べたことがあるのですが、これだけ手厚くされているのにpokapokaは費用がリーズナブルでこれにも驚きました。
1時間半ほどお話をうかがったのですが、シングルマザーや育児育児ノイローゼなど「困っているのに頼るところも相談するところもない」といった方に寄り添いたいというのが根底にあり、とても興味深い内容のお話もたくさんありました。
なかでも、「夜泣きに困って預ける予定をされていた妻が、夫の同意が得られるか心配されていました。アドバイスというほどではないですが夫との話し合いを勧めたら、当日のお子さんの送迎を夫が引き受けてくれて、夫婦間の理解が深まったみたいです」と、笑顔でおっしゃられているのを聞いて、単に子供を預かるだけでなく、本当に子育ての家族全員を応援したいのだと、深く印象に残りました。
「ちょっと美容院に行きたい」「夜泣きで寝不足なので昼間に寝たい」「夫婦でお出かけしたい」といった利用でも歓迎ということなので、ぜひ利用してみてくださいね。
【施設情報】
認可外託児所Pokapoka(ぽかぽか)
〒607-8089 京都府京都市山科区竹鼻西ノ口町35-5 2階
営業時間:24時間365日
電話番号:075-585-9590(18時以降:080-8219-2819)
公式サイト:https://tree-house-pokapoka.com
公式Instagram:@pokapoka_mama_0801
予約:電話か公式LINEにて受付。緊急の場合は電話で相談。