【ガーデニング節約術】今から種まきで初夏から秋まで咲くお花4選【種まきのポイントを解説】
お花の苗は購入すると少しいいお値段しますが、種まきから育てるととても節約でお花がたくさん育てられます。種まきは発芽適温がベストな時期にすると簡単に発芽、成長します。
それでも、ガーデニング初心者の方はどのお花をどのように種まきすればいいのかわからないと思います。私が年間1000株以上種まきで育てているお花の中から、今種まきすれば失敗なし、そして初夏から秋まで咲き続けるお花を紹介します。
今が種まきのベストシーズンのお花とは
今が種まきに適しているお花は夏のお花で発芽適温が25度程度必要なものです。今なら屋外で種まきから発芽まで簡単に出来る季節です。
今種まきして、初夏から秋まで咲くおすすめのお花は以下の通り。
- ジニアプロフュージョン
- ケイトウ・アジアンガーデン
- ニチニチソウ
- ヒメヒマワリ
いずれも種まきから簡単に育てられて真夏に強くて、秋まで咲き続けるという優秀さです。
ジニアプロフュージョン
ジニアと言えば背丈が伸びるタイプのものが多いのですが、ジニアプロフージョンはコンパクトにまとまるので、花壇でも鉢植えでも素敵に咲きます。
晩秋まで満開を楽しめるお花なのでとてもおすすめです。
真夏も余裕で咲き続ける品種です。
ケイトウ・アジアンガーデン
ケイトウはたくさん種類がありますが、その中でも特に優秀なのが、タキイ種苗さんのアジアンガーデン。
放置でも分岐してモリモリ咲きますが、切り戻しのひと手間を入れるとさらにモリモリ咲きますし、背丈が高めなのですが倒れにくく強いのもおすすめポイントです。
真夏も余裕で咲き続ける品種です。
ニチニチソウ
ニチニチソウは夏の定番のお花ですが、種まきから簡単に育てることができます。そのまま育てても素敵に咲いてくれますが、途中で一回入り戻しを入れると上記画像のようにモリモリに咲いてくれます。
真夏も余裕で咲き続ける品種です。
ヒメヒマワリ
ヒマワリは背丈が150センチとかになりますが、ヒメヒマワリ、又はミニヒマワリというものは背丈は30センチほどで、お花が分岐して次々と咲いてくれます。
一般的なヒマワリは一つの茎に1本ですが、いくらでも分岐して満開が1か月以上も楽しめるのがおすすめポイント。
種まきから満開までの手順
種まきは、土にバラまくのじゃなくて、セルトレイ又はポットに一粒ずつ撒いてきましょう。種まき時は面倒ですが、のちに楽できますし何より失敗が少ないです。
発芽までは、お花によって違うのでご注意です。ジニアやケイトウ、ヒメヒマワリなどは3,4日で発芽しますが、ニチニチソウは10日くらいかかります。
発芽したら直射日光に当てる。発芽後は日に当てないと徒長が始まります。セルトレイやポットでも発芽したらすぐに日があたる場所へ。西日が厳しい季節に入るので、最初は午前中だけ日が当たる場所が理想です。
発芽後本葉が2枚から4枚になればすぐにポットに上げましょう、ポットに直接植えた場合はそのままで大丈夫。
本葉がたくさん出てきたら鉢や花壇に植えましょう。
種まきから開花までの目安
初心者の方や初めて種をまく方はいったいいつ咲くのだろうと思うかもしれません。
意外と時間はかかって、種まきから一番花が咲くまで60日くらいが目安です。ほとんどのお花で同じ感じです。焦らずに待ちましょう。
まとめ
種まきから育てて初夏からお花を楽しめるお花を紹介しました。
いずれも我が家の庭で何度も植えたもので、ポイントは発芽適温ですが、今の季節関東以西なら気にしなくていい気温です。
種まきから育てるとたくさんのお花が格安で育てられますので、花壇をお花いっぱいにできるかもしれません。