【赤黒い皮が目印】甘いだけの果物に飽きた方は「秋映りんご」を食べて
こんんちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
秋は味覚の秋というだけあって、さまざまな食材が旬を迎えますね。みなさんはこの時期どの食材をよく食べますか?
11月に入り八百屋やスーパーではりんごやみかん、柿など秋を彩る果物が果物売り場に並び始めています。
とくにりんごは買いやすい価格ということもあって、よく売れてくれる人気の果物ですが「この時期のりんごって種類がものすごく多くて、どれを買ったら良いかわからなくなるのよね」とお客さんから聞いたことがあります。
そこで今回はそんな方のために、今が旬の「秋映りんごの特徴」を紹介していきます。
秋映りんごとは
秋映りんごは「千秋」と「つがる」を交配して生まれた赤りんごです。
1993年に長野県で生まれたりんごで、長野県が最大の産地で次いで山形県、群馬県で栽培されています。出回る時期は10月中旬〜11月上旬ごろまでです。
秋映りんごの特徴
秋映りんごの特徴は下記のようなものがあります。
・赤黒いインパクトのある見た目
・甘味と酸味両方強い
・ほどよい硬さがあり果汁が多い
一つずつ簡単に説明していきます。
赤黒いインパクトのある見た目
秋映りんごは色づきがよい品種で、赤黒いインパクトのある見た目が特徴的です。
外見は見ようによっては毒々しい色をしていますが、皮を剥くと普通のりんごと同じ色味をしているので安心してくださいね。
甘味と酸味両方強い
秋映りんごは甘味と酸味のバランスが良いりんごです。というより酸味が結構強めです。
最近の果物は糖度合戦のようになっていて、新品種はもれなく糖度が高いというような流れになっていますが、秋映りんごは甘いだけでなく酸味もしっかりとあります。なので「甘いだけの果物にはいい加減飽きてきた」という方が一定数おられますが、秋映りんごはそんな方にこそ最もおすすめしたいりんごです。
ほどよい硬さがあり果汁が多い
秋映りんごは味が良いだけではなく、サクサクとした歯応えが特徴的なりんごです。
適度な硬さがあるのでとても歯触りがよく、果汁が多くジューシーなので一口噛むと秋映りんごの甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がります。
秋映りんごの特徴まとめ
今回は今が旬のりんご秋映りんごの特徴を紹介しました。
他にも「秋映りんごを農家直送で取り寄せる方法」や「おいしい大根の選び方」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。