【横浜市】海をイメージしたスイーツを求めて築60年越えの古民家カフェ「cafeちどり」へ。
横浜市金沢区の自然豊かな富岡総合公園を背に佇む「cafeちどり」。
京急富岡駅より徒歩約20分、横浜シーサイドライン鳥浜駅より徒歩18分と最寄駅から離れた住宅地の中にあり、決してアクセスが良いとはいえません。しかしながら平日でもわざわざ遠くからお客さんが来られるという人気ぶり。
カフェ好きの心をくすぐる「cafeちどり」をご紹介します。
古民家を改築した「cafeちどり」
cafeちどりは昭和30年代の古民家を改築して2022年にオープン。
畳、縁側、欄間、ちゃぶ台…純和風の室内は寛ぎに満ちていて、ホッとする居心地の良さがあります。
カフェのコンセプトは「海と千鳥」。
根岸湾がほど近く、緑も豊かなこのエリアにぴったりですよね。
メニューには、海をイメージしたスイーツや、千鳥型のクッキーをあしらったスイーツなどがあります。
今回のお目当ては「海のしずく」。
とても綺麗な響きそのままの、瑞々しく上品なスイーツがこちら。
海を閉じ込めたようなブルーの丸いゼリー。黒蜜をかけて、つるんといただきます。
砂浜のようなきな粉とシーグラスに見立てた琥珀糖のカケラ。
千鳥の焼印が入った白玉。
スプーンが貝の形だったり、カトラリー置きが珊瑚モチーフだったりと、細部までストーリーが込められています。
また同店はワンドリンク制。筆者は、9色のクリームソーダからラムネ味の「青海波」を選びました。
どちらも海をイメージしたブルーのスイーツとドリンク。
気温30度越えの真夏日に、爽やかなひとときを運んでくれました。
また、店内では何箇所にも千鳥がいるそうで、「千鳥さがし」も楽しんでくださいね、と店主の涌井さん。
古民家の古き良き空間に、遊び心とトキメキが詰まっています。
※お席や飲食の提供数に限りがあるので、公式HPやお電話でご予約されることをおすすめします
ーーーカフェちどりのアクセスーーー
【電車ご利用の方】
京急富岡駅(東口)より徒歩20分
【バスご利用の方】
京急バス 4:磯子-追浜
・磯子駅より追浜駅行き、または追浜日産自動車前行きに乗車(約16分)
・金沢文庫駅 東口より磯子駅行きに乗車(約11分)
→いずれも東富岡下車 徒歩5分