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【河内長野市】投票するとお得なサービス!道の駅認定7周年のくろまろの郷がカレーパングランプリに出場

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

ラーメンと並んで日本の国民食と言えるのがカレーですね。そしてカレーの場合は、ラーメンでは作れないようなものまで、いろんなアレンジができる料理だと思います。

たとえば10年前(2014年)の11月にオープンし、2017年に道の駅認定を受けてから今年7周年を迎える奥河内くろまろの郷。敷地内にあるベーカリーでも、スパイスカレーを使ったオリジナルのカレーパンを今年の4月に新発売しました。

カレーパンの歴史を調べると、関東大震災で店が壊れたことがきっかけで1927(昭和2)年ごろに誕生したとされています。数多くの種類があるパンの中でも人気のひとつですね。一般的には画像のように、揚げたパンの中にあんこの代わりにカレーが入ったものではないでしょうか。

しかし、くろまろの郷が新発売したカレーパンは、従来のものと少し違います。「ゴロっとタンドリーチキンの本格自家製スパイスカレーフランス(352円:税込380円)」で、写真で見ると従来のものとは全く雰囲気の違うカレーパンですね。

このように、最近はくろまろの郷に限らず、全国でいろんなバリエーションのカレーパンが誕生しています。

ここまでカレーパン進化するものなのかと驚きましたが、説明を見ると、ただこだわっているだけではありません。河内長野産の全粒粉を使用するなど、地産地消を意識した内容になっています。画像の説明を引用します。

一晩漬けこんで焼き上げたタンドリーチキンとじっくり炒めた飴色玉ねぎとフレッシュなトマト感を残し、辛さを控えた30種類のスパイスを配合した深い味わいが魅力です!
天然酵母のフランスパンに河内長野産の全粒粉で香り付けしたフランスパンは、外がカリっと中はもちもち感が特徴。スパイシーなカレーに負けない小麦の風味で絶妙なマリアージュに仕上げました。※はちみつを使用しています。

このカレーパンの中に入っているのは、一晩漬けこんで焼き上げたタンドリーチキンと、じっくり炒めた玉ねぎとトマト、30種類のスパイスを加えた本物のスパイスカレーです。

画像提供:くろまろの郷
画像提供:くろまろの郷

そしてナスと玉ねぎを挟み込み、風味づけにカスメリティ(インドやイランなどで使われる成長したフェネグリークの葉を乾燥させたもの)を載せたとのこと。説明からしてこだわり具合が感じられます。

さらにくろまろの郷は進化したカレーパンで新しい挑戦を始めていました。それは日本カレーパン協会主催のカレーパングランプリ(外部リンク)にエントリーしているとのことだったのです。

日本カレーパン協会とは、料理評論家のやすひさてっぺい氏がプロデュースして、2012年9月に創立された団体です。目的は地域振興とカレーパンの地位向上やカレーパンの普及や研究・情報発信を行っているとのこと。会長は佐藤絵里氏で、カレーパングランプリは2016年からスタートしたコンテストです。

カレーパングランプリはいろんな部門があって、それぞれ受賞されるものとのことですが、くろまろの郷の「ゴロっとタンドリーチキンの本格自家製スパイスカレーフランス」は、西日本の焼きカレーパン部門でエントリーしていました。

くろまろの郷のカレーパンがエントリーする西日本焼きカレーパン部門で昨年2023年に最高金賞を受賞したのは、岡山県浅口郡の「半熟卵の激辛カレーパン (SOL BAKERY)」とのこと。

ということでどんなパンなのか食べなければと思った私は、この前の土曜日、モックルMaaSの河内長野市内ホリデーモックルチケットを利用してバスに乗り、くろまろの郷に行ってきました。

こちらが、「ゴロっとタンドリーチキンの本格自家製スパイスカレーフランス」です。

本当はカレーグランプリーにエントリーしたパンだけ買えばよいのに、ついついホリデーモックルチケットの特典を利用しようと250円以下のパンなどを購入してしまいました。

さらに、ドリンクまで買ってしまいました。こちらは河内長野産のみかんを100%利用したというみかんジュース(小350円:税込410円)です。

さらに、公共交通派の利点を生かして、クラフトビールも購入しました。銀賞を受賞した小山田の桃のヴァイツェンは無かったのですが、代わりにカタシモワイナリーのぶどうが入ったホワイトビールを購入しました。

気が付けば多くのパンを購入してしまいました。さっそくカレーパンを頂いてみましょう。

パンは少し硬めで、ナスやタンドリーチキンなどの具材がふんだんに入っていました。具材を挟み込んでカレーを塗ったような印象なので、ベトナムのサンドイッチ、バインミーを意識したのかなとも思いました。

中はフワフワしていて、カレーの味は正統派。具材やパンとの相性がぴったりでした。食べた感想として、最高金賞の可能性は十分あるのではという気がしました。そうなると河内長野の新しい名物誕生ですね。

うれしいことに、投票するとパンの割引券が使えます。1Pの通常の応援(パン50円引き)とは別に、5Pの応援ができるカレーパン検定に合格して投票する方法(パン100円引き)のとふたつから選べます。いずれにしても投票したらパンが安くなるのはありがたいですね。

また、くろまろの郷は5月25日と26日に道の駅認定7周年祭を行うとのこと。今では完全に河内長野の名所となったくろまろの郷。カレーパンの開発などこれからも新しいことをどんどんやっていきそうで、ますますパワーアップしそうな気がしました。

さらに、ビュッフェレストランでは、韓流ごはんフェアも始まりました。6月28日までとの事。こちらも気になりますね。

道の駅奥河内くろまろの郷

住所:大阪府河内長野市高向1218-1

カレーパングランプリ投票:5月22日18:00まで

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅奥河内くろまろの郷バス停下車すぐ

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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