【河内長野市】終日乗り放題200円のモックルMaaSを活用。休日朝一番急行バスで滝畑ダムに行って見た
公共交通派にとっては3月25日まで、河内長野市内をバスで巡るにはまたとない機会となりました。モックルMaaSが「河内長野お出かけキャンペーン」を行っているのです。
スマホのアプリから購入できるモックルmaaS平日は10:00~16:00、土日祝は丸1日市内が大人500円乗り放題というチケットで、本当に重宝しているのですが、なんと、1月9日から3月25日までは200円で乗り放題という、たいへんお得になるキャンペーン中です。
この機会に活用しよう、河内長野駅からいちばん遠い所に行こうとなって、思いつくところといえば滝畑ダム!
滝畑ダムといえば、河内長野駅からくろまろの郷や関西サイクルスポーツセンターを利用して1時間近くかけてゆっくり走るバスの印象があります。しかし、調べると、土日祝限定での朝8時30分発のバスは急行運転で、河内長野駅から滝畑ダムまで30分程度で運行していることを知りました。
400番系統のバスです。「急行」の表記があります。南海バスに急行バスがあるのを初めて知りました。もちろん急行といっても特別料金が取られるわけではありません。
400番のバスは、河内長野駅から関西サイクルスポーツセンターまでノンストップで移動し、その次は滝畑ダムサイトまで途中のバス停に止まらないという、とてつもなく早いバス便だったのです。
というわけで、1人200円でモックルMaaSのチケットを購入しました。
バスに乗り込みました。急行バスといってもいつも乗る路線バスと変わりません。
バスの車窓から駅前ノバティながの北館の建物が見えます。
いきなり次の停留所がサイクルセンターになっています。
バスは動き出しました。駅前の通りを走っているので、通常なら次は錦町のはずです。
しかし、次はサイクルセンターと書いていますね。不思議な気持ちです。
あっという間にラブリーホールの前を通過していきました。
そして河内長野警察署前に行くと大阪外環状線です。
大阪外環状線に入ったバスが、西に向かって走り出します。
南海バスで普段見ないジョーシンの建物や、
パチンコ123の建物が見えます。
上原の交差点を過ぎていきます。天野山金剛寺方面に向かうバスは一瞬、大阪外環状線を走りますが、こんなに長距離で、それも飛ばしているバスは初めてです。
くろまろの郷方面への入口にあるガソリンスタンドの前を通過します。
このあたりもバスの車窓から見るのは、新鮮です。
途中旭ヶ丘の住宅地付近では、道路をくぐるようにバスが走ります。
さらにトンネルがあります。まもなく和泉市との市境付近ですね。
トンネルを抜けるとバスは滝畑ダム方向に進路を変えます。
バスは右に曲がると、日野を経由して走るバス路線と合流します。
まもなく最初の停留所のあるサイクルスポーツセンターです。ここまで15分ほどのノンストップ運行。
奥天野のバス停を通過しました。
サイクルスポーツセンターの敷地が見えてきました。
この日は車が本当に多いですね。そうなんです。この日は河内長野マラソンが行なわれるので車が多いのです。朝いちばんのこのバスだけが交通規制の前なので、滝畑ダムまで運行しているんです。
サイクルセンターで数人が降りた後は貸切になりました。次は滝畑ダムサイトバス停まで止まりません。
滝畑ダムに向かうトンネルに入っていきます。いつもなら滝尻を経由しますが、このバスは経由せずダムまで一直線です。
滝畑ダムのダム湖が見えてきました。
滝畑ダムサイトを過ぎると通常のバスと同じ停留所に止まります。
そして終点の滝畑ダムの表示になりました。
滝畑ダムの停留所です。
滝畑ダムの停留所です。というわけで8時30分に出発したバスは9時過ぎに到着しました。土日に、サイクルスポーツセンターに遊びに行ったり、岩湧山への登山をしたりする際にとても便利なバスだと思いました。
これはほんの一例ですが、乗り放題200円のキャンペーンは3月25日までなので、この機会に市内でバスに乗っておでかけしてみてはいかがでしょう。
余談ですが、久しぶりに滝畑光瀧寺初不動大餅撒き大会が1月28日に開催されることを知りました。ネット上ではコロナ禍以前の情報しかなく、どうなるのかなと思っていましたが、復活したことは何よりです。こちらにモックルMaaSを使っていくのも良いですね。
滝畑ダムバス停
住所:大阪府河内長野市滝畑
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス
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