全国各地の鮮魚が集まる「羽田市場」

日本各地の漁師・契約産地で水揚げされたばかりの鮮魚を、飛行機で羽田空港へ輸送。都内でも新鮮な海鮮を食べられる、流通革命を起こした「羽田市場」。最近は飛行機だけでなく、新幹線や高速バスでの輸送も行われています。

海鮮大好きな私は、ネットからお取り寄せもできるので時々利用していたのですが、なにぶんにも量が多い。もっと気軽に食べられたらと思っていたところ、都内に「海鮮居酒屋 羽田市場」、「回転寿司 羽田市場」、「羽田市場食堂」と、羽田市場の海鮮が食べられるお店が続々とOPENしました。どこも人気のお店で、TVや雑誌でも紹介されています。

おいしい海鮮を求めて、都内のほとんどのお店に出かけましたが、一番のお気に入りなのが池袋サンシャイン60通りにある「羽田市場食堂」。こちらは2021年8月にOPENした天丼と海鮮丼の専門店です。どちらも990円と1,000円でお釣りがくるリーズナブルなお値段なのに、満足度が凄いんです。

990円の海鮮ひつまぶし（並）

海鮮丼というか海鮮ひつまぶしです。ご飯は小盛、普通、大盛から選ぶことができ、どれも金額は一緒。

ホタテの貝柱やマグロ、イカなど、ご飯が見えないくらいたっぷり乗っています。まずはお茶碗によそい、黄身醤油とわさびでいただきましょう。

2杯目は小皿で提供された、胡麻だれに漬けたまぐろを乗せていただきます。

3杯目は海苔を乗せて、はも昆布だしをかけて出汁茶漬けで。

結構なボリュームでしたが、2回の味変で気づけばペロリ！

テーブルの上にある黒ガリの、ピリリとした辛さがまた食欲を増進させるんです。

この味とボリュームで990円は、本当にお得すぎです。

もっと豪華な海鮮ひつまぶしを食べたい人は、イクラ乗せ、イクラとホタテ貝柱乗せ、イクラとホタテ貝柱と雲丹乗せなど、お財布と相談しながら選ぶことができます。一番贅沢なのは大トロやズワイ生足、大盛りのうになどがのった「【極】海鮮ひつまぶし」。お値段なんと7,980円！いつか食べてみたいものです。

990円の羽田市場天丼（並）

新鮮な海鮮を良質な油で揚げた天丼もおいしいんですよ。

羽田市場天丼（並）は、天然ハモ、海老2尾、イカとホタテのかき揚げ、大葉、半熟卵が乗っています。

蓋をお皿代わりにして、天ぷらを一度避けてから食べるのが上手な食べ方。

まずは普通に天丼としていただきます。もっと味を濃くしたいと思ったら、テーブルの上にある天丼のタレで好みの味に。

〆はやはりはも昆布だしで天茶にしましょう。最近天ぷらはちょっと…という胃弱な人も、天茶すると、するする食べることができちゃいます。はも昆布だしマジック！

天丼も、海老が3尾追加されて5尾乗っている「海老羽田市場天丼」や、天然ハモが2匹とズワイガニ足1本が追加された「特上　羽田市場天丼」もあるので、お腹と財布と相談してメニューを決めましょう。

私はどちらも990円で十分満足でしちゃいましたけ。

お昼休みは長蛇の列となってしまいますが14時近くになると比較的空いています。
池袋でおいしい海鮮が食べたくなったら、出かけてみて下さい。
天丼と海鮮丼は1階で食べられます。2階は居酒屋となっています。

羽田市場食堂 サンシャイン60通り店

東京都豊島区東池袋1-29-4 成田ビル １F
03-6903-1694
営業時間　11:00～23:00
アクセス：池袋駅東口から徒歩5分
公式ホームページ：羽田市場食堂 サンシャイン60通り店