家系発祥の吉村家の直系が博多に降臨。内田家JAPANとして九州発の家系総本山の味を食してみた。
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最近、博多でよく見かけるようになってきた家系。この内田家さんは、横浜家系の数少ない直系として博多に登場してもう3年以上になる。博多の家系の仕掛人と言ってもいいのではないでしょうか。現在は博多駅近くのこちらの総本山と、月隈にある博多本店と2店舗展開。さらには博多駅筑紫口に別ブランドとして、ウチダヤ indahouseも今年登場しました。
豚骨一本の街だった博多でも人気を博す本家の家系。今では博多の人にもなじむ味わいとなってきたのではないでしょうか。
この総本山は、博多駅の博多口を出て徒歩数分の所にあります。この赤い看板が目印で、吉村家の教えが暖簾に掲げてあります。
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店内は通常のカウンター席と、真ん中にはテーブルを区切ったカウンター式の席が並ぶ。お一人様も気軽に入れる店内。特に最近は博多女子もこの内田家さんを好む声もあり、この区切られた席は気兼ねなくいただけるので良いのだそう。
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辛ネギラーメン
この家系のビジュアルがいいですね。ネギ盛りに海苔。チャーシューも素敵です。濃厚スープがたまらない。本家である吉村家直系の味わいはこの総本店のみです。月隈の博多本店は九州の醤油などを使った内田家オリジナルとなっています。
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家系には細かな食材のルールがあり、吉村家直系だからこそ、麺・醤油・焼豚などはそのままの食材を使い、元祖家系の味わいを出している。名乗ることが許された数少ないお店だからこそできる技。これが博多で味わえるのだから嬉しい。
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キレのある醤油の味わい。そして濃厚な豚骨の風味と鶏油で仕上げた味わい。ガツンとパンチが効いた濃厚スープこそ家系の味わいです。このネギやほうれん草をスープに浸すと美味しい。
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麺は直系だからこそ使用できる、家系の定番の酒井製麺。もちもちっと食感よく、味わい深い濃厚スープに絡みます。この濃厚スープだからこそ、太麺やトッピングを絡めても美味しいのでしょうね。
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ラーメン
こちらはノーマルのラーメン。ノーマルでもこのトッピングのボリューム。家系って立体感がありますよね。チャーシューにホウレン草、そして海苔。これぞ家系というトッピングはノーマルでももちろん変わりません。
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斜めから見ると、より立体感が際立ちます。スープのコクに醤油ダレの味わいがはっきり。
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このガツンとくる味わいと食感。これぞ本場の家系ラーメン。そして、このコクと旨味が深いスープには魅惑のラーメンライスセットがオススメ。白ごはんにも相性バッチリ。
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この濃厚豚骨醤油にコシのある麺はほんとに相性バッチリ。モチモチの食感がスープを絡めて美味しいのですよね。
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このようにズラリと並ぶ卓上調味料。にんにくやフライドガーリック。豆板醤や刻みしょうがなどもお好みに合わせて。スープに変化を加えて美味しいですよ。
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濃厚でもスープ完食する美味さ。白ご飯をダイブするのは絶対美味い。そこに豆板醤やニンニクを混ぜ合わせるとさらに美味い。これぞ家系。
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まだまだ勢いのままに走り続ける内田家JAPAN。博多で数多くのファンを獲得し、新たな家系として九州から発信してくれるのではないでしょうか。
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