【札幌市中央区&北区】注意!極寒週間の札幌駅、2番と11番ホームは一部壁が無い!
寒いですね、札幌。手元のYahoo天気予報によると、1月25日にマイナス15度まで冷えるかもしれないのを中心としてかなりの寒気が押し寄せてきそうです。これからの一週間、本当に注意ですね!
そして今は大工事中の札幌駅!元々、札幌駅の中も半分開放空間ですから決して暖かくはないのですが、今年はそれにも増して寒さがこたえそうですから、2番線、新設の11番線利用の方は特にご注意ください。
なぜって?工事中のため、一部外壁がなくてシート貼りだったり、風の通り道だったりするところがあるからです。
2番線
まずは2番線です。コインロッカー後方の壁、よくみるとシートです。
まあ、でもこの後方は室内空間(かつて取り上げた南通路あるいはコインロッカー通り、実質、駅構内の北6条通りとでもいうべき旧道)ですからまだいいのですが、エスカレーターを使ってホームに上がると、
旧1番線ホームが工事中で冷たい空気の通り道になっていて、かなり風が強いし寒いのです。
最も廃線マニアの私としてみるならば、ここはまさにまだ鉄道が走っていた温もりを感じるところであり、とても個人的にはホッとする場所なのですが。
ちなみに、現在2番線から発着するのは主に小樽方面の列車のようです。
本当はすでに雪が降る前に苗穂方面の旧1番線の線路が剥がされている最中だったので、その現状を確認したいところなのですが、列車がそちらに向かいませんので、なかなかそれが叶いません。(私は鉄道オタクというより線路あるいは線路跡オタクです。)
11番線
一方新設の11番線ですが、こちらは駅の北側に向けて大工事をしてスペースを増やしているわけですから、このシートの外側はモロに室外なのです。つまりこのホームはかなり寒いのです。工事関係者の方、本当にご苦労様です!
まさに北風がバシバシ当たるところですね。11番線は現在学園都市線の発着を担当していますので、そちら方面にお帰りの方、ご注意くださいね。(この記事を書いている1月22日夕方現在、学園都市線には遅延が発生しているようです。お気をつけください!)
2番線も11番線も、しかし楽しみがあります。発車ではなく到着、あるいは回送車両の一時退避場所として、時には「魔改造」的な聖地、苗穂工場に向かう車両の一次停車場所として利用されることがあるからです。故に時にはレアな車両がこの2つのホームには止まっていることもあります。
函館育ちの私には懐かしい函館ライナー車両。(最も私が住んでいた高校時代には函館ライナーはありませんでした。後々、母校の吹奏楽部の演奏会やガイドの仕事のために函館と行き来するようになってから出くわすようになったものです。)これが回送なのか、発着列車の一部に使われていたのかわかりませんが、こういうレアものを見れると嬉しいですね。
それでは、これからも極寒一週間、2番線、11番線ご利用の方だけではなく、札幌駅を利用のみなさん、寒さ対策をバッチリして頑張りましょう!
札駅ノスタルジア2022
2022年は本当に札幌駅の歴史において激動の年でしたね。
一緒に振り返ってみましょう。
★8月はみんな、駅の改造情報に右往左往してましたね。
★9月の記事 涙の、さよならパセオ。
★10月の記事 11番線登場。
記事で取り上げて、もうなくなってしまったショップや場所です。
歴史の小さな記録として消さないで残しておこうと思います。
私はこのほかに、セブンイレブン(大きくて便利だった)、思い出たくさんのワインの円山屋、郵便局、記念的な場所だった四つ葉、コロン、スタバなどを今でも思い出します。皆さんはどうですか?
札幌駅
住所:札幌市北区北6条西4丁目1-1
(駅ビルは中央区北5条)
札幌駅のオフィシャルサイト(JR北海道)は、こちら。
新幹線駅の情報については、こちら。