【札幌市中央区】欠番はあっても、欠けた出口はないかもしれない大通駅。
地下鉄大通駅には、現在出口が37番まであります。このマップには30番が書かれていませんが、マップ外に存在します。hitaruの方に伸びている通路ですね。
そして、3.4.9.21.28.29が欠番です。
このうち、3.4.9は単純に工事中でクローズしているだけであり、マップを間違い見てもシールを貼っていますので、再オープンしましたら番号も復活するでしょう。
3番
4番
9番
途中、一服。
もちろん、日の出ビルの地下です。
さあ、21.28.29問題に取り掛かりましょう。
これは私の意見ですが、東豊線開通以降に、ある事が起こった気がします。
大通駅のメイン通路は、1976年東西線ができた時にオープンしました。
しかしオーロラタウンはそれ以前の1971年からありました。したがって8番などいくつかの大通駅の出口は外に出る階段ではなくて、先行してできていたオーロラタウンなどに抜ける通路が、出口として指定されています。
しかし、その後1988年に東豊線が開通して、今度はその上の通路ができた時、あるいはその後に【地下鉄駅構内と地下街】のエリアの移動があったのではないか、と思うのです。
再びこのマップを見てください。東豊線の大通駅構内は、青で表記される(というか、青は駅構内ではないという意味なのでしょうが)オーロラタウンで分断されています。
21番。
東西線開通時の出口は、実は大通駅通路の床の上に1-27番が記されています。これはまたいつかまとめて問題点を紹介します。
これから推しはかるに、小鳥の広場がある大通駅とオーロラタウンを繋ぐ通路は、もちろん東豊線開通以前からあり、この通路がかつての21番出口だったのではないかと思うのです。
今はオーロラタウン側の施設となっている、というか、そもそも小鳥の広場は1971年オーロラタウン開業時からありましたから、
最初はオーロラタウンの出口かスペースで、その後東西線が開通した後いずれかのタイミングで大通駅の21番出口となり、またオーロラタウンに帰属したか?
あるいは
大通駅から見て出口ではあるものの、すでにオーロラタウンの一部だったため、積極的に表示しないけど21番出口である、ということなのか?
どちらかではないかと思います。
これは調べたいですね!
28番。
28番は2つの可能性があると思います。
地下鉄バスセンター駅とつながる地下通路の入り口が、かつてそうだったのか?
または
東豊線上の通路、東向きにある出口が、かつてそうだったのか?
これはこの後図説します。あくまで推測です。
29番。
そして29番は、同じく東豊線上の通路、西向きの市役所側に出るエスカレーターのある出口がそうではなかったのか?
これらが、現時点の私の推測です。
ツアー中なので、汚いメモですみません。
28番に関しては2つの出口の可能性を示唆していますが、おそらく後者かな?と思っています。
というのもこのマップを見るとオーロラタウンより北側の地下通路は大通駅構内としてオレンジ色で記されていますが、仮定28.29の出口には現在【さっぽろ地下街】と書かれています。
やはり東豊線開業以降に、このエリアの帰属の変更が行われたのではないか?と仮定したくなるのです。
この問題のアップデートがありましたらレポートします。
しかしながらいずれにしても
欠番はあっても、物理的に恒久的な欠けてしまった大通駅の出口はないのではないか?というのが今のところの私の予想です。
★地下鉄大通駅★
位置 :札幌市中央区 大通〜南2 / 西1〜西5