ジョアン・フェリックス、ハフェルツ、ザニオーロ…現代フットボールに引き継がれた「カカーの系譜」
カカーがミランでブレイクしていた時、そのプレーを見て、大きなインパクトを受けた。カルロ・アンチェロッティ政権のミランで、クリスマスツリー型の【4-3-2-1】の2シャドーの一角に入り、カカーは躍動していた。
「フレキシビリティと試合中の順応性、それがあのシステムの鍵だった。ボールを持っていない時は4-4-2でディフェンスをする。ボールを奪ったら、4-2-3-1に変化して攻める。システマチックにその動きができるようにしていた」
アンチェロッティは、そう語っている。
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