【札幌市中央区&東区】苗穂駅に、憧れのあの【山明】がいた!
私の記事では、なぜか鉄道ネタになると反応が上がります。
やはり北海道民は、鉄道大好き!歴史的にも鉄道が石炭や木材と結びついていたDNAが流れているのでしょうか?
そんな北海道の列車の中でも、特に魂を揺さぶるのは、キハ40。
残念ながら北海道では2025/3に定期運行を廃止するとのことです。。。
今更聞けない、そもそもキハ、とは?
★ キ は気動車、自走する鉄道車両です。
★ ハ は普通車、イロハのハです。
キハ40は特に北海道に多く残されている、いわば顔とも言える気動車。
現在は、それがH100 DECMOに置き換わりつつあるわけです。
山紫水明!
このキハ40の中には、観光列車として特別仕様になっている2台の車両があります。
【山明】 キハ40 #1790
【紫水】 キハ40 #1791
あわせて山紫水明ですね。
そもそも気動車は主に非電化区間を走るので、札幌では実はキハ40を見かけるチャンスは、なかなかありません。朝6時の旭川行き各停くらいではないでしょうか?
私のように弱鉄性(少しだけ鉄ヲタ)の場合、せいぜい仕事で立ち寄った北海道の各地の駅や列車、通過する駅、廃線や廃線跡の写真を撮るくらいが関の山。
まだ山紫水明に乗りたいと思いつつ、残念ながら乗ったことはないのです。
しかし、旅の途中で、偶然山紫水明に出会うと、それはやはり無我夢中になってしまいます。観光列車なので、どこかに行けば確実に会えるというわけではありません。そんなに詳しくも調べてもおらず、運任せ。
【紫水】に出会えた!2度も!
それでもこの1年以内で、【紫水】に2回出会えたのは幸運でした。
2023/11/5 滝川駅で、奇しくも炭鉄港の鉄道関係ツアーで、敬愛する矢野先生がガイドを務めるツアーの、道中で出会いました。
そして今年に入り、2024/7/11、富良野美瑛のインバウンドツアーに向かう途中の赤平駅で、すれ違ったのです!
この時、たまたま駅の向こうの赤間炭鉱ズリ山のふもとに、今年2月に設置した「炭鉄港AR」の案内板が、まだきちんと設置されているかな?とカメラで確認すべくiPhoneを向けた時、偶然視界に飛び込んできたのです!
そして【山明】にも、苗穂駅で出会えた!
こうなると【山明】にも出会いたい!と強く思っていたところ、なんと【紫水】に出会って5日後の2024/7/16、いつもの苗穂駅にて、他の車両と共に移動していく姿が見えたのです!
やったー!さすがは苗穂!
この【山明】は、現在苗穂運転所の所属であるとのこと。
苗穂運転所には電車は所属しておらず、気動車のみとなります。キハ40は少し前のデータでは6台所属しているようです。
他は旭川運転所(23台【紫水】含む)、函館運輸所(28台、道南いさりび鉄道分含む)、そして苫小牧運転所(6台)です。(それぞれ2023-2024の別々の時期の統計なので、現状はずれている可能性があります。)
なお、札幌地域の電車(エアポートなど)は、全て稲穂にある札幌運転所の所属です。
ということで【山明】は、運が良ければゆっくり苗穂運転所構内を走っているのが見ることができるかもしれませんよ!
【紫水】に出会うには、道北に旅をしましょうか?
定期運行は廃止されても、【山水紫明】のように観光列車となって第二の人生を送るキハ40が、他にもあるかも知れません。期待しましょう!