大行列は怖い でも行きたい!今年のドラゴンドラの紅葉・攻略編
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
越後湯沢の南に広がるドラゴンドラの紅葉(新潟県南魚沼郡)。
過去に『マツコの知らない世界』でも大々的に取り上げられ、あるメディアによる行ってみたい紅葉名所ランキングでは、全国1位に輝いています。
その最大の特徴は、片道25分、往復50分もの間、山を這うように平行に移動するゴンドラから、ずっと紅葉が見放題であること。
古くからの紅葉の名所、日光いろは坂にある明智平ロープウェイは往復約6分ですので、その紅葉の大盤振る舞いぶりは、一生に一度は見ておきたい、日本を代表する紅葉です。
2023年の紅葉は10月20日がピークの予測
ドラゴンドラの紅葉の状況は、上のようにドラゴンドラ公式サイトに表示されます。
おすすめは、中腹付近(二居湖が見える22号柱付近)が見ごろとなる時期です。現地のプリンスホテルのスタッフによると、今年の中腹のピークは、10月20日頃と予想しているとのことです。
知っておきたいドラゴンドラへのアプローチ
ドラゴンドラは、乗るまでのアプローチにやや分かりづらさがあります。
まずは、写真の苗場プリンスホテルの川向こうの駐車場(エントランスホール シュネー)を目指します。
東京方面からクルマの方は、月夜野ICから約50分。レンタカーの方は、上越新幹線の上毛高原駅でレンタカーを借り約40分。路線バスなら、越後湯沢駅から約40分です(路線バスも駐車場に着きます)。
ドラゴンドラに乗るには、行列が5度もあります!
1回目は駐車場付近での発券の行列、2回目はゴンドラ乗り場行きのシャトルバスの行列、3回目はドラゴンドラ待ちの行列(写真)、4・5度目は下りのゴンドラ、シャトルバス待ちの行列です。
例えば、2021年の10月30日(土)のピーク時は、発券に1時間20分、バス乗車に30分、ゴンドラ乗車に40分待った記録があります。10月24日(日)は、さらに長い待ち時間でした。
では夕方に行こう、となりますが、ゴンドラは上りは15時が最終(2023年)のうえ、定員に達すると発券を終了します。攻めるなら朝です。
虹のかかった絶景のドラゴンドラ。あきらめずに攻略しましょう!(下に続きます)
土日祝日は前泊がおすすめ
現地のプリンスホテルのスタッフによると、中腹のピークは、10月20日頃と予想(気温により変動しますので、随時公式サイトで確認を)。おひざ元にあたる苗場プリンスホテルの宿泊は、10月28日がピークとのこと。
ドラゴンドラは、2021年秋は非常に混み、新型コロナが一時的に落ち着き全国旅行支援もあった2022年秋には混雑は軽めと、読めない部分があります。
2023年もふたを開けてみないと分かりませんが、3時間以上の待ち時間が発生した2021年並みに混む可能性もあります。
最も注意したいのは28・29日。21・22日も要注意です。この4日間は、前泊し、苗場プリンスホテルの川向こうの駐車場(エントランスホール シュネー)に朝8時には絶対に着きたいです。
14・15日、11月3・4・5日は、予想が難しいですが、朝8時に着いておくと安心。このほかの平日であれば、午前10時が一応の目安でしょう。
前泊の場合、路線バス利用なら越後湯沢温泉で決まりですが、クルマやレンタカーを使用する場合、猿ヶ京温泉(写真)も候補です。
越後湯沢にせよ、猿ヶ京温泉にせよ、土日祝日なら朝食を食べずに出発が必要。平日なら、朝食後の出発でも十分だと予想します。
2022年がなぜか混まなかったため、2023年は予想が難しい年です。お出かけ前には、最新の混雑状況をご確認ください。また、天気予報を見てから日帰りで駆けつけるドライバーも多いことに注意が必要です。逆に、雨予報で晴れると大チャンスです。
筆者は、穴場ずらし旅の愛好家ですが、ドラゴンドラだけは、どんなに苦労しても、一生に一回は訪ねて頂きたいと思います。ぜひプランニングしてみてください。過去の混雑状況は、下のページに記録してあります。
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