【大阪・ラーメン】阿倍野で発見!果てなき追求心から生まれた唯一無二の自家製麺
今回ご紹介するのは、東天下茶屋駅から徒歩で5分ほどの場所に、2022年5月にオープンした【五弦屋】です。
なんでも麺のこだわりがすさまじいらしく、「新作の麺が出来た!」という知人の紹介を受けて行って来ました。
カフェのような白を基調とした店内。
2階席もあり、メニューには『お子様らーめん』もある家族連れにも優しいお店です。
自慢の製麺機から生まれる麺が、こちら!
超コク旨21極み麺(ラーメン用)
2023年2月に完成したばかりの、お蕎麦のような色合いにも見える細麺。
「スープはどこで食べても美味しい時代になったからこそ、自家製麺の強みを生かしてよそにはないような麺を作ろう」と、考えた末に生まれたラーメン用の麺です。
つるっとのど越しが良く、スープの絡みも良いです。
麺にコクを持たせるにはどうすれば良いか? など、日々研究しながら試作。企業秘密だという、”とある食材”を入れる事によって深いコクや香り高さを表現されています。
おっしゃるとおり、ほかのお店では味わえないようなオリジナリティを感じる麺です。
大黒だいこく~幸せになれる麺~(つけ麺用)
こちらはつけ麺専用の太麺。
瑞々しい表面でのど越しが良く、しっかりとしたコシを感じます。
厳選された丹波の黒豆を挽いてブレンドしており、雑穀米を食べているかのような独特なプチっとした食感があり、小麦をローストすることで香ばしさも加わっています。
ラーメンとつけ麺に使われるスープは、豚骨と魚介をメインに2段仕込みで合計8時間も炊きあげられ、誰もが食べやすいバランスになっています。
泡立っていて口当たりも優しい仕上がりです。
また、ラーメンのカエシには隠し味に八丁味噌を入れているそうで、じんわりと広がる旨味が良いですね。
店名・五弦屋の由来は、ギターの5弦の開放の音がA、音符で言うと「ラ」でラーメンのラ。
さらに、赤ちゃんが産まれて最初の泣き声の音階が「ラ」だそうで、新しく生まれ変わる。
そのふたつの意味合いを持たせてあるそうです。
麺にこだわり、研究を続ける五弦屋さんのラーメンを、ぜひ味わってみて下さい。
<店舗データ>
五弦屋
住所:大阪府大阪市阿倍野区王子町2-17-20
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜、第2・4火曜
席数:17席(カウンター、テーブル)
※2023年3月現在。訪れる際は最新情報をご確認ください