100以上のブランドが揃うショコラの祭典!髙島屋「アムール・デュ・ショコラ」2022のみどころは?
年に一度の“ショコラの祭典”として親しまれている髙島屋のバレンタイン催事 「アムール・デュ・ショコラ」。昨年度はコロナ禍でオンラインストアのニーズも高まり、オンライン売上げは前年比2.3倍に伸長。全体では前年比4.7倍増となったそうです。
2022年度は1月26日より、日本橋店、新宿店、横浜店、玉川店、柏店、大宮店、高崎店、岐阜店、大阪店、京都店、堺店、泉北店、岡山店の計13 店舗で順次開催。世界から100以上のブランドが登場します。今年は、日本初上陸の3ブランドに加え、年々注目が高まっている「サステナブルなショコラ」も見どころです。
日本初上陸の3ブランド
日本初上陸のブランドは3つ。すべて髙島屋限定販売となっています。
「ルナ・クレアシオン パリ」は、香港のヴィーガンレストランでシェフパティシエールを務めたアンドレア・ロカゲル氏が、2019 年からパリで展開をスタートした新ブランド。ヴィーガン、オーガニック、プラスティック不使用をコンセプトに、メープルシロップやココナッツシュガー、自然由来の着色料などを使ったチョコレートを作っています。宇宙や月を意識したというマーブル模様が印象的なショコラです。
アルプスの美しいショコラ
別荘地として知られるスキーリゾート、アルプスの素材を使用して作られたショコラが初上陸。ブルーベリーを丸ごとプラリネに混ぜたミルクチョコレートや、雄大な大地に咲くエーデルワイスをモチーフにした美しいショコラの詰め合わせです。
フランスの若きシェフが手掛ける新ブランド
2019年、28歳の若さで M.O.F. (フランス国家最優秀職人章)を取得し、2021年9月にはレンヌの中心部にお店を開いたイヴァン・シュヴァリエ氏。ブルターニュ産のそばの実を使ったプラリネサラザンや、バターをたっぷり使ったキャラメルブールサレなど、地元産の素材を大事にしたボンボン・ショコラのアソートです。
■ますます注目が高まる、サステナブルなチョコレート
近年、日本でも関心が高まっている「サステナブル」なチョコレート。「アムール・デュ・ショコラ」のテーマの一つにもなっています。
バナナのフードロス削減に貢献!
日本で最も消費量の多い果物でありながら、茶色い斑点など見た目の問題で廃棄されることも多いバナナを救うべく、大学生3人が2019年に立ち上げた「大人なバナナプロジェクト」と、ショコラブランドがコラボレート。南米エクアドルにある田辺農園の協力のもと、バナナを使ったショコラが開発されました。写真の「トシ・ヨロイヅカ」のほか、生チョコレートで知られる「シルスマリア」や、北海道「LeTAO(小樽洋菓子舗ルタオ)」なども参画しています。
日本へのカカオの最大輸入国、ガーナで創業した新ブランド
2020年に誕生した「MAAHA(マーハ)」は、19歳で単身ガーナに渡り、高品質のカカオ豆の輸出事業を立ち上げた田口愛さんが手掛けるショコラブランド。売上金の一部は、カカオ農家の自立支援や環境保全、女性の雇用創出など、ガーナでの活動に還元されます。
省エネ・省水や地域循環型の栽培を行なう農薬不使用のエディブルフラワー専門店「エディブルガーデン」とコラボしたチョコレートは、見た目も華やかで贈り物にも喜ばれそうです。
髙島屋限定ショコラもたくさん!
その他「アムール・デュ・ショコラ」では、髙島屋限定のショコラも多数。2020年に初登場したフランスの若手シェフ「ジュリアン・デシュノ」や、日本ではバレンタインなどの催事出店のみでしか買えない「ジャック・ジュナン」のアソートなど、ショコラファン待望の商品が並びます。
オンラインショップは一足早く1月6日からスタートしており、人気のブランドはすでに完売の商品もありますが、この時期だけの特別なチョコレートがたくさんあるので、ぜひ楽しんでくださいね。