【相模原市】JR相模湖駅前の食堂で見つけた!幻の豆を贅沢につかったヘルシーでボリューム満点の定食
はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県相模原市から食レポです。実は今回紹介するのは1年ほど前に「相模ダムカレー」の取材で訪れた店だ。その時に ”津久井在来大豆” の存在を知り、ずっと気になっていたメニューがある。
近くまで来たので「おばちゃん元気~?」と再訪した。今回はそんなユルイ内容でお届けしよう。
ここは相模原市緑区にあるJR相模湖駅前にある「かどや食堂」という。
ちなみに「相模湖」は、かつて相模川をダムによってせき止め作った人造湖で「湖に沈んだ村」がある事でも知られている。最近では遊覧船で見に行くことができる縁結びのパワースポットが話題をよんでいる。
お店のおばちゃんと再会すると「大阪から来た人?」と覚えてくれていた。以前にYahooニュースで紹介した「ダムカレー」の記事の反響が凄かったという。
そりゃ~話題になるよ「キーマカレーのダムカレー」なんて他で聞いた事が無い。しかも下の写真にはないがダムカレーにはプリンも付く。見た目も味も良い。
そして、その取材の時に ”津久井在来大豆” の魅力を教えてもらった。
これは津久井地域に伝えられてきた大豆のことで、品種ではない。かつて生産者がいなくなり姿を消してしまうが、「あれは本当に美味しかった」と地元の農家さんが復活をさせたという。生産量に限りがあり ”幻の大豆” と呼ばれている。甘みが強く粒が大きいのが特徴だ。
津久井在来大豆のおまめちゃん定食
そんな幻の豆を贅沢に使った定食がある。おそらく日本全国探してココが「津久井在来大豆」を最も食べられる店なのでは?というのが同店だ。
その代表メニューが「津久井在来大豆のおまめちゃん定食」である。
これがボリューム満点、そしてヘルシーなのだ。
私は「ボリューム満点」で「ヘルシー」って組合せはあまり見たことがない。コッテリでガッツリは多いけど…。お店のおばちゃんも「完食する人見て、凄いなぁ~って思うの」という。
なるほど、キーマのダムカレーの時も「ほー」って思ったが、今回も「そう来たか」と感じた。なんだか微笑ましい。それにしても料理は「さすが」の一言。手作りの温もりと美味しさが口の中でいっぱいに広がる。
こちらは「わかさぎフライ」。冬季の「相模湖」はわかさぎ釣りで有名だ。
そして、このチキンナゲットみたいに見えるのが「津久井在来大豆のつくね」である。お肉みたいで食べ応えは抜群。お爺ちゃん、お婆ちゃん世代が口にすると「懐かしい」と笑顔になってくれそうな古き良き日本の味がする。
手羽先のさっぱり煮もある。これも良い味わいだ。
あえて言うなら、豆を食べるのが大変だった。ここはスプーンが必要。
長閑な町の小さな食堂。今回も来て良かったなぁ~て感じさせてくれた。メニュー表を見ればラーメンや丼もある。よし次回はそれを食べるかな。
私は大阪在住、相模原市まではなかなか来れないが「また来よう」と思わせてくれる店の存在感と魅力はスゴイ。そんな店との出会いに感謝したい。
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かどや食堂
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬本町12
電話番号:042-684-2002
営業時間:11:30〜19:00
定休日:火曜日・最終週月曜日
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
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