【佐賀市】自家米の米粉100%スイーツ!バウムクーヘンやケーキ…美味しさと両立するグルテンフリー♪
アレルギーの有無にかかわらず、普段の食生活における1つの取り組みとしても挙げられる“グルテンフリー”。主に小麦粉に含まれるグルテンの摂取を控えることを言いますが、習慣づけなくとも、体調や気分で取り入れる方もいるのではないでしょうか。筆者は基本、グルテンフリーを意識はしていませんが…今回は、そんなときにもぴったりな、美味しい洋菓子店をご紹介したいと思います。
佐賀市大和町尼寺の「akaneiro」。
国道263号の「石井桶入口」交差点を西に曲がると左手にあります。駐車場は通り沿いに数台と、右側に軽自動車用が3台分。ロゴマークにもあるバウムクーヘンの専門店で1番の人気商品ですが、ケーキやプリン、焼き菓子もさまざま揃っています。
入ると、中央にギフト用の案内があり、奥の壁沿いに焼き菓子、ショーケースにはケーキやシュークリームなど。
焼き菓子はホールタイプの1/4サイズほどのバウムクーヘンやクッキー、パウンドケーキなど。クッキーは卵不使用も多く並んでいます。
バウムクーヘンはプレーンやチョコ、抹茶などスタンダードなものから、企業コラボのビルベリー味、マスカット味、季節限定の栗味がありました。しっとりとしたバウムクーヘンは割れる心配もなく、常温で日持ちするので手土産にもぴったり!帰省時にもこちらを買いました。
ショーケースのケーキ…つい「これも全て米粉で作っているんですか?」と聞いてしまいました。米粉を代用するメニューは料理にも多々ありますが、やはりどうしても工夫が必要。お菓子となると特に、膨らみ方や食感、水分や油とのバランスが変わってきます。
「並んでいる商品は全て米粉で作っています。そもそも、厨房に小麦粉を置いていないんです」と仰っていました。使用するのは、自家米(ひのひかり)の米粉100%。何となく“グルテンフリー”と聞くと素朴なイメージがありますが…店頭に並ぶものは焼き菓子のさくさく感、生地のしっとり感を実現しつつ、華やかなトッピングも馴染み、つやつや、キラキラとしています。素材にこだわりつつ、それを主張しすぎない自然なスタイルがまた人気の1つなのかなと思います。
紅茶をベースとしたドリンクメニュー。こちらはオープン当初から店内で販売している紅茶を使っており、今年7月からメニュー化されたそうです。
窓際にはテーブルが2卓。カフェ利用ができるそうで、買った商品やドリンクをこちらで頂くのも良いですね!
米粉で作られたスイーツは何が違う?
ケーキとバウムクーヘンを購入。こちらは「フルーツショートケーキ」(480円)。
しっとりとした生地は控えめな甘さが優しく、クリームやジュレが馴染んでいます。きめ細やかで、ふわふわ感や弾力とも違う…まさに研究された味わい。
バウムクーヘンは全て250円。きなこ、プレーン、抹茶を買いました。
こちらは別日に買ったチョコ味です。このときは他に手土産用でまとめて購入しました。バウムクーヘンは口当たり柔らかく、ほろっとした食感。口の水分を持っていかれる感じはないものの、合わせて紅茶が飲みたくなる。思えば、それこそお店のドリンクメニューとぴったり!
「米粉100%使用」に惹かれる方はもちろん、グルテンフリーを求めずとも、おやつや手土産に美味しいスイーツを探している方にもおすすめです!イラストケーキの注文も多いようで、Instagramにて写真を公開されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね♪