夏場の「ほうれん草」は傷みやすい!しなっとしたほうれん草をピンと復活させる方法
ほうれん草は使い勝手が良いので、色々な料理に使われます。しかし、夏場は特に傷みやすい時期です。高温多湿が続くと、新鮮なうちは美しい緑色をしていてパリッとした食感が楽しめるほうれん草も、あっという間にしなっとしてしまいます。それが、ほうれん草の夏場の難点とも言えます。
だからと言って、それを諦めてしまうのはもったいないですよね。そこで今回は、すでにしなっとなったほうれん草も、ちょっとした手間で生き返らせる方法を、スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が解説します。
夏場のほうれん草は傷みやすい
高温多湿が続く夏場、ほうれん草は特に傷みやすくなります。新鮮なうちは美しい緑色をしていて、パリッとしていますが、保存状況によってはすぐにしなっとしてしまいます。
気をつけたいのは、ほうれん草がすでにしなっとしている状態で買ってしまうこと。
- 葉先までピンとしているもの
- 茎にハリがあるもの
- 茎に透明感が出ていないもの
3つをチェックして見て購入するのがポイントです。
しなっとなったほうれん草をピンと復活
しかし、すでにしなっとしてしまったほうれん草も諦める必要はありません。実はちょっとした工夫で、しなっとなったほうれん草も生き返らせることが可能なんです。その手順を次に紹介します。
- ボウルに水を張る
- ほうれん草を水に浸ける
- 1時間ほど室温で放置
この3つのステップで、しなっとしたほうれん草が見違えるように復活します。ちょっとした時間と手間で、食卓がぐっと豊かになります。
ポイント、注意点
- この方法は水道水の常温で十分です。冷水や温水は必要ありません。
- 復活させたほうれん草は、保存には不向きです。使い切ることをおすすめします。
まとめ
- 夏場のほうれん草は傷みやすいが、ちょっとした手間で復活可能
- 水に浸けておくことで、しなっとしたほうれん草をピンとさせることができる!
- 水道水の常温でOK、復活させたほうれん草はすぐに使い切る
夏のほうれん草は、注意すれば美味しく楽しめます。食材を大切に、美味しい料理を楽しむために、ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。
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