海鮮丼マニアおすすめ!990円で3つの味が楽しめる海街丼
以前、海鮮丼マニアとしてテレビに出演したことがあります。おすすめの海鮮丼を5店舗紹介したうちのひとつが、東京・三軒茶屋にある「海街丼」。おすすめの理由は魚の鮮度の良さと、ひとつの丼で3つの味が楽しめること、そして1000円でお釣りがきちゃうリーズナブルな値段。海街丼で食べたい「海宝丼」を紹介します。
6席のみの小さなお店「海街丼」
田園都市線の三軒茶屋駅、世田谷線乗り場の近くにある「海街丼」。カウンター6席のみの小さなお店です。
ランチタイムなどは行列ができていることが多いです。行列に並ぶ前に券売機でチケットを購入しましょう。
テイクアウトも可能ですが、その場合も券売機でチケットを購入し、お店の人に渡します。
人気の「海宝丼」は、並・上・特上・極上があります。
並はマグロ・タコ・煮穴子・帆立・とり貝・とびっこ。990円
上はマグロ・タコ・煮穴子・帆立・とり貝・イクラが大盛り。1,290円
特上上はマグロ・タコ・煮穴子・帆立・とり貝・雲丹・ずわい蟹・イクラ。1,990円
極上は特上のネタに赤海老がプラスされます。2,390円
+300円で海鮮増し増しも可能。その場合は店内で伝えます。
海宝丼の食べ方
チケットは先に渡しておいてるので、店内に入るとそれほど待たずに着丼します。小鉢つき。この日の小鉢はキンピラゴボウでした。
まずは、普通にわさび醤油でいただきます。
箸休めはカウンターの器に入っているしば漬け。
わさび醤油でしばらく食べたら、もうひとつの小鉢に入っているすし酢ジュレで、ご飯を酢飯に味変。そう、ご飯の味を変えちゃうんです。酢飯になるとサッパリして、さらに箸が進みます。
最後はお店の人に渡して、出汁茶漬けにしてもらいましょう。
最近は〆に出汁茶漬けとして食べられるお店が増えてきましたが、こちらのお店では2015年の開業時から、〆は出汁茶漬けです。
出汁茶漬けをお願いすると、ご飯とわさびは無料で追加できます。
熱々の鯛だしは、じっくり煮込んで鯛の骨から出た旨味が凝縮されていて濃厚!個人的にこの最後の出汁がぬるいと、海鮮は生臭さがので、熱々で提供されるのが嬉しいんです。
海鮮出汁は、その時によって違うようで、以前は蟹出汁という大当たり(?)だったときも。
海宝丼以外にも鉄火丼やネギトロ丼もありますが、どれも〆の出汁茶漬けまで味変可能。
+100円で胡麻醤油をもらえるので、4回の味変を楽しむこともできます。
千葉県銚子市出身の社長が、仲買いをやっている幼馴染と一緒に、地元の新鮮な魚を多くの人に食べて欲しいと始めたお店が海街丼です。中間業者を通さないことで、プロの目利きが選んだ海鮮を、お手頃価格で提供できているんです。
7年前の開業当時から、ほとんど値段が変わっていないのはビックリ!海鮮好きには嬉しいお店です。
海街丼 三軒茶屋本店
住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー北棟1F
TEL:03-3410-7209
営業時間:月~金 11:00〜16:00 / 18:00〜22:30(L.O.22:00)、土日祝 11:00〜22:30(22:00 L.O)
定休日:なし
公式ホームページ:海街丼