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関東風と関西風の食べ比べ?「ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ東西」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ東西」を食べてみました。(2023年3月20日コンビニ先行発売/2023年4月3日一般発売・まるか食品)

この商品は、ハーフ&ハーフの超大盛り仕様として関東風と関西風の“焼そば”が同時に楽しめる食べ応え抜群な一杯、“ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ東西”となっております。

では、さっそくどれほど関東風と関西風といったそれぞれの特徴をうまく活かした仕上がりとなっているのか?シリーズらしいラードを使用した油で揚げた香ばしい麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。(ちなみに“ペヤング ソースやきそば”は関東風です。)

まず1食(236g)当たり1082kcal。
食塩相当量は6.6gです。

次に原材料と見てみると、2種類のソースがまとめられているので関東風と関西風の違いがわかりにくいかもしれませんが、関東風のソースには“ペヤング ソースやきそば”と同等の仕様となっているため、それを考慮すると関西風に関してはオイスターエキスに野菜・果実、魚介系の旨味を合わせた濃厚で甘みのある味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目にはラードと記載されており、ラードの旨味や香ばしさが滲み出すお馴染みのフライ麺が使用されていることが確認できますね。

フタを開けてみると、かやく、やきそばソース、ソースやきそば、花かつおパック(ヤマキ)といった4つの調味料などが入っています。

では続いて“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:820ml)

そして出来上がりにしっかりと湯切りをし、各種ソースを加えてよくかき混ぜ、最後に関西風の方に鰹節を加えたところがこちら!(味が混ざらないように左に関東風、右に関西風のソースを混ぜました。)

麺は、ご覧の通り“ペヤング”らしいやや細めでラードの旨味が滲み出る香ばしい仕上がりとなっていて、フライ麺ながらも調理感のある味わいが楽しめことと思われます。

そしてまず、関東風のソースはコク深くも食べ慣れた味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るラードの風味が後味良く抜けていきます。…というかこちらのテイストに関してはもはや説明の必要もなく普通に美味しいです。

一方の濃厚かつ甘みのある関西風には…野菜や果実、魚介系の旨味などをバランス良く利かせた味わいが口いっぱいに広がっていき、こちらもラードの香ばしさが後味良く抜けていきます。

また、こちらには関西風に別添された鰹節を振りかけていますから、風味や旨味が際立ち、関東風とはひと味違った美味しさが楽しめることでしょう。

具材には…こちらのキャベツ以外にもお馴染みの味付け鶏ミンチ、そして関西風には欠かせない鰹節が使用されていて、定番の具材ではありますが、食感の良さや肉の旨味がプラスされているようです。

ソース(関東風)は、ウスターソースやビーフの旨味をバランス良く合わせたことでお馴染み“ペヤング ソースやきそば”ならではの味わいとなっていて、麺から滲み出すラードによって調理感のある香ばしさが絶妙にマッチした定番の仕上がりとなっています。

一方の関西風は、見た通り濃厚で深みもあり、野菜・果実、魚介の旨味なんかも使用したことで関東風とはひと味違った味わいが心地良く、決してこってりとした“くどさ”があるわけでもなく、これはこれでクセになりますね。

ということで、今回“ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ東西”を食べてみて、関東風と関西風の“焼そば”を同時に楽しめる一杯には…“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みのソース(関東)と濃厚で甘みのあるソース(関西)を組み合わせた食べ応えのあるフレーバーとなっていました。

そのため、今回のテイストは関東風と関西風の“焼そば”がハーフ&ハーフで楽しめるという…意外とありそうでなかったフレーバーで、“超大盛”ならではのボリューム感によってガツンと食欲を満たす満足度の高い一杯と言えるでしょう。

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