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背脂チャッチャ系の始祖がカップ麺に登場!「ホープ軒本舗 監修 東京背脂豚骨醤油ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ホープ軒本舗 監修 東京背脂豚骨醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年11月18日発売・サンヨー食品)

この商品は、昭和10年創業の老舗有名ラーメン店“ホープ軒本舗”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークの旨味を利かせた豚骨醤油スープに食欲そそる“にんにく”の風味を利かせ、背脂をバランス良く合わせた深みのある一杯、“ホープ軒本舗 監修 東京背脂豚骨醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“ホープ軒本舗 監修 東京背脂豚骨醤油ラーメン”がどれほどポークの旨味に醤油や背脂を合わせたコク深い豚骨醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”の風味、すすり心地の良いやや細めのフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(103g)当たり489kcal。
食塩相当量は6.2gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や背脂のコクを加えたことでメリハリの付いた豚骨醤油スープに仕上げ、食欲そそる“にんにく”の風味を合わせたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークや野菜の旨味がキリッとした醤油とバランス良くマッチし、スープ表面に浮かぶ上質な油分や“にんにく”の風味、そして背脂によるコクが物足りなさを感じさせない一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、やや細いんですが、ほどよい弾力とコシの強さを兼ね備え、麺量も10%増量した77gと申し分のない仕様となっており、そこにじっくりと炊き出したかのような豚骨をはじめ、野菜の甘味や香辛料などを合わせたキレの良い豚骨醤油スープがよく絡み、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に背脂加工品・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良いフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、じっくりと炊き出したかのような臭みのない豚骨の旨味や野菜の甘味をキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や背脂と合わせたことによってコク深くも後味の良いテイストとなっています。

ということで今回“ホープ軒本舗 監修 東京背脂豚骨醤油ラーメン”を食べてみて、ポークをベースにキレの良い醤油や背脂などを合わせたことで、コク深くもメリハリの付いたホッとする味わいでしたが、決して昔らしさを感じさせないクセになる一品となっていました。

また、基本的にサラッとした仕上がりですが、決してあっさり系のテイストではなく、旨味が凝縮された濃いめな豚骨醤油スープが堪能できるため、お好みによっては唐華(とうか)に見立てて唐辛子でアクセントを加えてみても良いでしょう。

カップ麺ブロガー

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