襖(ふすま)リメイクは小窓を付けてオシャレ感爆上がり!
昭和の家には襖が多いので、セルフリノベーションでは何枚もの襖をリメイクしました。
今回はそのうちの一枚をご紹介します。
戸襖をリメイクしよう
今回リメイクしたのは『戸襖』といって、片面は襖紙が貼られているのですが
裏側は合板などが貼られているドアタイプなっているもの。
洋室や廊下と和室を仕切る戸として使用されていることが多いです。
襖紙を剥がす
まずは襖紙を剥がします。古いものだと下地のベニヤがバリバリと割れていたりします・・・。
こういった場合は、パテ用ネットとパテを使って補修します。
それも難しい時は思い切ってベニヤ板を剥がして、同じサイズにカットした新しいベニヤを貼ります。
窓枠をはめ込む
窓枠をはめ込むために襖を窓枠サイズにくり抜きます。
くり抜いたら窓をはめ込むのですが、くり抜いたベニヤとベニヤの間は何本か下地の角材があるのみで、ほとんどが空洞です。
そのため、同じ太さの角材を空洞部分にはめ込み、空洞に蓋をするように板を被せて固定します。(詳しくは過去のドアリメイク記事でも説明してます)
また、ベニヤがとても薄くもろいので、くり抜くときに切り口がバサバサに割れてしまいました。(カッターでくりぬくとマシかもです)
このバサバサを隠すために工作材で枠を付けました。
襖特有の黒くテカテカした枠も嫌だったのでサンダーで削りました。
シーラー処理をする
壁紙の密着をためとためと、アク止めのためにシーラーを塗っておきます。
壁紙を貼る
両面に壁紙を貼って完成です!枠も水性ペンキで塗り直しました。
真っ白なお部屋に付ける戸なので、壁紙は少し思い切った柄にしました。
お部屋がシンプルなときは、建具でアクセントを取り入れるとオシャレになります。
押入れの襖は、襖紙を剥がして壁紙を貼りました。これだけでも雰囲気変わりますね。
襖リメイクやドアリメイクで小窓を取り付けるのは少し手間がかかりますが、一度やり方を覚えてしまえばそれほど難しくはありません。
明かり取りにもなりますし、なによりオシャレ感がアップするのでオススメですよ。
和室リノベーションをお考えの方はぜひ取り入れてみてくださいね。