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【奈良県・ラーメン】ミシュランガイド掲載店を一挙ご紹介!

TAR-KUNラーメンヲタク

2022年5月19日、『ミシュランガイド奈良2022』(日本ミシュランタイヤ)が発売されました。

喜ばしいことにラーメン屋さんも複数掲載されたので、今回選ばれた5店舗を簡単にご紹介したいと思います。

<ビブグルマン>=コストパフォーマンスが高く上質な料理を提供するお店

に選ばれたのは2店舗。

【中華そば おしたに】(奈良市)

大阪の【麺や拓】や【ふく流らーめん 轍】などで修業を積んだ店主が、地元である奈良で2017年に開業されました。

無添加にこだわった淡麗系のラーメンで、2020年には自家製麺に移行。

創作意欲溢れる限定メニューも魅力的な、行くたびに進化するラーメン店です。

【麺屋 一徳】(天理市)

2009年に天理市にオープンして以来、自慢の塩ラーメンで奈良のラーメン通を唸らせています。

鶏や魚介から丁寧に取られた出汁は絶品で、ほぐした鶏肉や海苔が乗った〆飯を一緒に頼むのがオススメ。

修業元が【まりお流ラーメン】なのも驚きの一つです。

<ミシュランプレート>=ミシュランの基準を満たした料理を提供するお店(*特別版のみ掲載)

に選ばれたのは3店舗。

【らぁめん トリカヂイッパイ】(生駒市)

2回連続でミシュランプレートに選出された生駒の名店。

パツパツと歯切れの良い自家製の細麺は、奈良の他のお店にはなかなかない味わい。

鶏の出汁をメインに魚介の旨味も合わせられた淡麗系のスープで、丁寧に作られた鶏チャーシューにも注目。

【麺屋 K】(奈良市)

2020年に奈良市のもちいどのセンター街に突如現れ、間もなく行列店へ。

大阪の名店【ラーメン人生 JET】で修業された北尾店主が、地元奈良県で独立されました。

全て手作りにこだわった濃厚鶏白湯で、スープ・麺・トッピング全てにわたって手が込んでいて、居心地の良いお洒落な店内には女性客の姿も多く見られます。

【みなみ食堂】(奈良市)

さまざまな名店を渡り歩いたラーメン業界歴の長い南店主が、2020年8月に大森町で開店。

豚出汁のあっさりした中に奥行きを感じるスープには地元奈良の醤油も使われていて、まとまりのある一杯。

また、みなみ食堂の真骨頂は引き出しの多さ!

限定メニューにも積極的に取り組み、常連客の心を掴んで放しません。

今回選ばれたお店は、清湯・淡麗系のお店が多かったですね。

ミシュランガイドをきっかけに、奈良のラーメンへの注目がもっともっと集まると嬉しいです。

ぜひ、奈良へ足を運んでみてください。

【筆者による上記6店のお店紹介はこちら】

中華そば おしたに

麺屋 一徳

らぁめん トリカヂイッパイ

麺屋 K

みなみ食堂

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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