人参は「画像のように切らないで!」元スーパーの店員がやっている!損しない野菜の切り方3選!
野菜を切るとき、どれだけ食べられる部分を無駄なく活用できるか考えたことはありますか?特にヘタや芯の部分は、切り方次第で食べられる部分を多く残すことができます。
この記事では、元スーパーの青果担当だった私が実際に行っている「損しない野菜の切り方」をご紹介します。切り方を少し工夫するだけで、ゴミを減らし、野菜をより有効活用できます。ぜひ参考にしてください。
損しない切り方①:人参のヘタを無駄なく処理する方法
人参のヘタを切るとき、冒頭の画像のように大きく切り落としていませんか?この方法では食べられる部分まで捨ててしまうことになります。
おすすめの方法は、包丁を使ってえぐるように切り取る方法です。
手順
1)包丁の根元を人参のヘタに差し込む。
2)ヘタの周りを包丁で円を描くように切る。
これだけで、食べられない部分だけをきれいに取り除くことができます。緑の部分が残っている場合は、軽く削ぎ落として仕上げましょう。
この切り方なら、無駄を減らし、ゴミの量も少なくなります。大きく切り落とすよりも効率的で、使える部分が増えるのがポイントです。
損しない切り方②:大根のヘタをギリギリでカット
大根の葉っぱと本体の部分は、切り方次第で無駄を減らすことができます。ばさっと大きく切ると、食べられる部分まで捨ててしまいます。
そこで、大根の「首」の部分をギリギリで切るのがおすすめです。
手順
1)大根と葉っぱがつながっている部分をギリギリでカットする。
2)大根の首の汚い部分だけを薄く剥く。
これにより、必要最低限の部分だけを取り除けます。
ほんの少しの手間で、捨てる量を大幅に減らすことができます。
損しない切り方③:白菜の芯はばっさりカットしない
白菜の芯を垂直にばっさりとカットすると食べられる部分も捨てることになります。
切り方を工夫するだけで無駄なく使えます。
手順
1)白菜を置き、切り口を上に向ける。
2)芯に対して包丁を斜めに入れ、食べられない部分だけを切り落とす。
3)残った芯を一枚ずつはがし、洗った後に調理用にカットする。
この切り方なら、白菜を無駄なく食べることができ、ゴミも減らせます。
まとめ
- 人参のヘタは包丁でえぐるように切り取ると、無駄が減る。
- 大根のヘタはギリギリでカットし、首の汚れた部分だけ剥くと効率的。
- 白菜の芯は斜めに包丁を入れて無駄なく活用する。
これらの方法を実践すれば、捨てる量を減らし、野菜を最大限に活用できます。切り方を少し工夫するだけで、節約にもつながるので、ぜひ試してみてください。
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