【英語レッスン】「same difference」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「same difference」の意味を例文を使いながらご説明します。「same difference」という表現を聞いたことはありますか?日本語にそのまま訳すと「同じ違い」となりますが、どんな意味になるでしょうか。それでは例文を見てみましょう。
例文
Kevin: Yesterday I went to Shibiya and had some ramen.
Naoyuki: Oh, you mean Shibuya, not Shibiya.
Kevin: Eh, same difference.
ケヴィンがナオユキに、「昨日シビヤに行って、ラーメンを食べた」と言いました。ナオユキはケヴィンが場所を間違えたと思って、「ああ、シビヤじゃなくて渋谷ね」と言いました。それに対してケヴィンは「えっ、same difference」と言っています。
これらの文から「same difference」はどんな意味だと考えられるでしょうか?
same difference = There is some difference, but it's not important.
「same difference」は「違いはあるけど、重要じゃない」、つまり、「どっちでも同じようなものだ、大して変わらない」という意味になります。ナオユキから間違いを指摘されたケヴィンは、「シビヤ」も「シブヤ」も同じようなもので大して重要じゃない、と感じているんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?もしあなたが間違ったことを言って、友達がそれを訂正した時、あなたがその間違いをどっちでも良いと思ったら、「same difference」と言ってみてください!但し、「same difference」はカジュアルな表現です。仕事で上司に間違いを指摘された時に、「same difference」と言ったら、怒られるかもしれないのでご注意ください。
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