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嵐山観光のお供にぴったり♪まるで濃厚なシェイクのような飲み心地!焼きいも専門店が作った新感覚ドリンク

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

秋から冬にかけての風物詩であり、ねっとりとした食感と優しい甘さが魅力のヘルシーなおやつといえば「焼きいも」。最近はさまざまな品種のさつまいもで焼き芋を楽しめる専門店が増えてきた印象ですが、みなさんの好みがどのようなものでしょうか?今回足を運んだのは、これから紅葉のベストシーズンを迎える京都・嵐山にある焼きいもとスイーツの専門店「菟月(とげつ)」さん。ここでは、専門店のこだわりがたっぷりと詰まった珍しいドリンク「のむいも」を販売。焼きいもを飲み物として楽しめる新感覚ドリンクをさっそくチェックしにいってみました。

「菟月」ってどんなお店?

「菟月」さんがお店を構えているのは、京福嵐山本線嵐山駅から徒歩2分くらいの商業施設内。このエリアは嵐山観光の中心地となっており、近隣には食べ歩きを楽しめるたくさんの飲食店が軒を連ねています。焼き芋とスイーツのお店として営業する同店では、さつまいもを使った様々な商品や食べ歩き向けのワンハンドスイーツなどを販売。イートインスペースのないテイクアウトベースのお店なので、購入したものをその場で食べたい場合は他のお店と共用のレストスペースを利用する形となります。

小ぢんまりとした店内の壁にぽっかりと開いた丸い穴の先には、お店のアイコンであるウサギのオブジェが。商品は店内でオーダーし、購入した商品はこの丸い穴から提供されます。

焼きいもを“飲む”!?新感覚ドリンク「のむいも」

今回注目したのは、もっと手軽にさつまいもの美味しさを楽しめる新感覚ドリンク「のむいも」。ペースト状にしたさつまいもに牛乳をくわえてシェイクのように加工しているので、プラスチック製のパウチを吸うだけで焼き芋よりもさらにクリーミーにさつまいもの美味しさを感じることができます。余計な甘さは加えずさつまいも本来の甘さを大切にしているため、その味わいは優しくやや甘さは控えめ。冷蔵商品のため賞味期限は短めですが、在庫があれば冷凍状態での提供もOK。さつまいもの味をダイレクトに感じられる「みるく」をはじめ、塩や豆乳をくわえて味を調えたものもあるので、自分好みの味わいを探してみてください。

食べ歩きにぴったりなスイーツも充実

同店で販売しているのは焼きいもや前述の「のむいも」だけではありません。店内の一角には、さつまいもを使ったお菓子や干しいもなどが並ぶブースがあり、一部の商品はその場で試食することができます。

試食させていただいた中で筆者が特に気に入ったのは、さつまいもをそのまま食べやすいスナックに加工した「やきいもチップス」。素材であるさつまいもの美味しさをしっかりと感じることができ、ノンフライなのでローカロリーなところも嬉しいひと品です。また最近は、食べ歩きにぴったりなりんご飴や大学いもなども好評だということなので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

「菟月」の詳細情報

【住所】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-25
【電話番号】070-8942-2678
【営業時間】11時00分~16時00分
【定休日】水曜日
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram

お店自慢のスイーツを手軽に楽しもう

この記事では、京都・嵐山で見つけたユニークな焼き芋ドリンク「のむいも」を中心にご紹介しました。この「のむいも」をはじめ同店で取り扱っているスイーツは素材の美味しさを上手に引き出す加工をしているので、さつまいも好きの方はもちろん、普段あまり焼きいもを食べないという方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ現地へ足を運んで話題の新感覚ドリンクを試してみてくださいね!

旅するグルメライター/カフェマニア

常にごはんやスイーツのことを考えている食いしん坊主婦。興味の赴くまま日本全国を旅しながら美味しい食べ物を発掘し、「旅」と「食」をテーマに地域やお店、商品の魅力を発信している旅人グルメライター。取材や執筆の合間は気になるカフェへ足を運び、これまでに訪問したカフェは1300軒以上!ネットや書籍で情報収集するよりも、実際に自分の足で歩いて見つけたお店や直感で魅力を感じたお店を中心に訪問し、レポート形式で記事を執筆している。食べることは大好きだけど、お酒はすこぶる弱いのが玉に瑕。

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