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【京都市】右京区 『仁和寺』の『五大明王大祭』と『護摩供』で特別な1日を♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

歴史が古いだけでなく、最近では様々なアートイベントなどにも力を入れられてる世界文化遺産『仁和寺』さん。

「高津商会」の小道具たちが活躍している今、絶賛上映中である映画でもロケ地として出てきてました。(https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100153186

5月28日に、国宝である金堂と、裏堂にある『五大明王壁画』を1日だけ特別拝観できる『五大明王大祭』が行われます。普段は非公開である国宝「金堂裏堂の五大明王壁画」が拝観できる年に一回の特別な日となってます。

2018年からされている、この特別拝観は密教壁画「五大明王」(縦約2メートル、横約15メートル)が見れるとあり、大人気♪

五大明王の特別御朱印も1体500円にて授与されています。888年に創建された、真言宗御室派総本山『仁和寺』さんは、長い歴史が詰まっています。

金堂(本堂)内の本尊阿弥陀三尊の後壁裏に描かれた五大明王像は、光に当たることがなかったことから、色鮮やかに当時のまま残っているそうです。

(HPより)
(HPより)

また、朝10時からは大黒堂にて不動護摩供が行われます。

いつも多くの人がお参りに参られます。

毎月28日に行われる護摩供とは、壇の爐中に供物を投じて燃え盛る浄火によって煩悩を焼き払い供物の香りを諸尊に供えることで福をもたらす修法だそうです。摩は梵語にして古代インドの言葉であるホーマ(Homa)が語源で、焼く・焚くという意味があります。(HPより)

同日に、護摩供と五大明王大祭が行われるのは、なんともご加護がありそうですね。五大明王さまのパワーをいただき、感謝です♪

『仁和寺』さんに関して、過去にも多くの関連記事を掲載させてもらいましたので、よろしかったらご参照くださいませ!
https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100153186 九所明神「織部灯篭」「和のモダンアートと御室流いけばな」展
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https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100240956 名所にまつわる謡曲で『平家』を思う(「平宗盛卿終焉之地」含む)
https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100232602 世界遺産『仁和寺』で花祭りとアート祭典♪

『仁和寺』
所在地:〒616-8092  京都府京都市右京区御室大内33
電話:075-461-1155
交通:(1)京都駅 26番にて約40分(2)京阪三条駅 10番・59番にて約40分
(3)阪急大宮駅 26番にて約30分(4)阪急西院駅 26番にて約25分

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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