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【京都市】右京区 世界遺産『仁和寺』で花祭りとアート祭典♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

時代劇などのロケ地としてもよく出てくる、世界遺産『仁和寺』さん。

わたしが大好きな「花の仏」さまもいらっしゃることから、いつ伺ってもウキウキします。『仁和寺』といえば、何と言っても、御室の桜が有名ですね♪

いま、「御室花まつり2022 〜心を豊かに〜」 3月19日(土)〜5月8日(日)が行われています。招待券をもらったので、さっそく行ってみました!

入山するとまず、国名勝庭園である仁和寺御所庭園へと向かいました。そこに巨石のような白い物体が庭に点々と置いてあることにびっくり!

お部屋の中にもそれはありました…すると!

畳のゆか一面になにやら波のような銀色の物体が!

(本郷芳哉/Yoshiya Hongo@御室仁和寺/Omuro Ninnaji)

2022年 第2回 春の御室藝術祭 「京都仁和寺御室 藝術 4.8 Project」Part4 本郷芳哉
会場:世界遺産 真言宗御室派 総本山 仁和寺 白書院及び前庭
会期:4月30日~5月8日 9時~17時(最終受付16時30分)
入場料金:御所庭園拝観料金(大人800円 高校生以下無料)にてご覧いただけます。
作家在場予定:4月30日、5月8日
主な出品作:
・存在の空白-坐留
・存在の空白-坐廓
・Appearance  他多数

アーティストさんがいらっしゃったのでお話を聞くと、日が傾くにつれ畳に映る影の形や方角が変わるので、それを楽しんでほしい、とおっしゃってました。確かに、行きと帰りでは、見方が変わってました…

他にも、多くのアーティストさんたち作品が出展されていたようですね。

『仁和寺』は、仁和4年(888)年に、第59代宇多天皇により開創されました。それ以後、天皇の御入室が続き仁和寺の門跡(住職)を務められたことから『御室御所』と呼ばれるように。そのため、菊の御紋があちこちに見られます。

たびたび、歌会や茶会なども行われていたことから「文化の発信地」としても知られる『仁和寺』。

仁和寺を通じて文化を育てていくことを目的とした「藝術のプロジェクト」で、文化が培われ育っていくといいなぁと思います。

残念ながら、御室の桜は遅咲きとはいえ、ほとんどが散ってしまっていました…

しかし!この日は、お坊さんによるご法話を聞かせてもらえたり、青紅葉がとっても綺麗で新緑の香りを堪能できました♪

時代劇のロケ地でも有名なエリア(五重塔と青紅葉)
時代劇のロケ地でも有名なエリア(五重塔と青紅葉)

この週末に、自然とアートのハーモニーを世界遺産である『仁和寺』で体験されてみるのもいいですね!

総本山 仁和寺

〒616-8092

京都府京都市右京区御室大内33

TEL/075-461-1155

FAX/075-464-4070

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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