【憎めない】愛すべき保育園児パパたちの生態「子どもたちにウケたくてムーンウォーク」
現役保育士&幼保英検1級です。
保育園への登降園の担当は若干ママ率が高いものの、筆者の勤務園では4割くらいの家庭はパパが担当です。
今回は愛すべきパパさんたちの保育園内での行動について、紹介したいと思います。
愛すべき保育園児パパ「子どもたちにウケたくてムーンウォーク」
自分の子が降園のお支度をする間、他の園児にウケたくてプチ特技のムーンウォークを頑張るじょうくんパパ。
保育士としては、保護者の方には保育園内での派手すぎるパフォーマンスは控えて欲しいのが正直なところですが、ついこちらも笑ってしまいます。
愛すべき保育園児パパ「自分が載った雑誌を保育園に持参」
某ビジネス誌の取材を受けた経営者パパ。
保育士に見せたかったのでしょうね。保育園に持参して見せてくれましたよ。
「見て見てー!」が嬉しいのは大人になっても変わりません。
愛すべき保育園児パパ「運動会。親子競技に参加しているのはママなのに、やる気みなぎる全身スポーツウェア」
本当はパパが競技に参加したかったのでしょうね。
カメラマンお疲れ様です。
ちなみに、保育園の親子競技といえば足の速さは関係なく、マットで前転だの皿に載せたボールを落とさないように走れだの、予想外の競技内容だったりします。
愛すべき保育園児パパ「女の子が”◯◯買ってもらったー”というときは買ってくれた人ほぼパパ」
保育士「さなちゃん、アンパンマンは誰が買ってくれたの?」
さなちゃん「パパが買ってくれたー!」
やっぱりね。
ちなみに、おねだりをパパが拒否した場合も、「おもちゃたくさん持ってるからもう買わないってパパが言ってた」といちいち保育士に報告。
女の子はお話が上手な子が多いですからね。
おもちゃを買うか、拒否して保育士に告げ口されるかの2択のようです。
女の子パパはおねだり攻撃に弱すぎ。頑張ってください!
愛すべき保育園児パパ「子どもを預けたあと子どもに手を振るも、パパを無視」
子どもにとって保育園を入ったらそこは保育園の世界。
誰も振り返してくれないのに振っているパパの手が虚しい。
愛すべき保育園児パパ「おむつに我が子ではなく自分の名前書く」
えなちゃんパパ、おむつに記名しながら考え事していたのでしょうね。
「はやし たけし」ですって。
それはパパの名前。
愛すべき保育園児パパ「保護者面談でママの愚痴」
保護者面談に来たパパ。
”ママが疲れたとすぐ外に出てしまう”だの”ママの子育てはおかしい”だの、話題が子どもではなくママの話に。
保育士が子どもの話に誘導しても、ママの話題に逆戻り。
子どもの様子を伝える面談ではなく、夫婦仲の相談で面談時間20分終了となりました。
愛すべき保育園児パパ「長期出張が決まると話しかけて欲しいオーラが出る」
長期出張の寂しさや、出張前に保育園での子どもの様子を聞いておきたい気持ちがパパの目ににじみ出ています。
0歳5ヶ月だったりっくんを見たのが最後、パパは某国へ赴任。りっくん3歳2ヶ月で再び保育園の登降園に現れたパパを見たときは、心から「良かったですね」と思いましたよ。
愛すべき保育園児パパ「保育参観で子供のお絵描き横取り、職業イラストレーターなパパ」
保育参観では親子でウサギの絵を描くなどの制作や絵画の活動をする保育園も多いですよね。
職業イラストレーター、プロは保育園でのお絵描きでも本気です。
つい力を入れすぎてしまったあっくんパパ、保育園に貼ってある作品とは思えないウサギの絵のクオリティ。
愛すべき保育園児パパ「他の園児に、”えまちゃーん”と呼ばれてしまう」
パパやママが子どもの名前で呼ばれてしまうのは保育園あるあるです。
”えまちゃーん”と呼ばれていたパパ、本当はお友達も”えまちゃんのパパ”と呼びたかったのでしょうね。
呼びかけに笑顔で手を振るえまちゃんパパ、素敵です。
愛すべき保育園児パパ「金曜日のお迎え時、車のトランクが全開」
トランクから布団持ち帰り用袋を取り出し、我が子の元へ急ぐあまり閉め忘れたようです。
金曜日は持ち帰りの荷物が多くて大変ですよね。
まとめ
愛すべき保育園児パパたちの保育園内での行動について、エピソードを紹介してきました。
ママとの比較では、運動会で頑張っている率が高いのはパパ、発表会で盛り上げ役をやってくれる率が高いのもパパ。
保育園児パパには保育士も助けられているのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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