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【衣類の片付け】捨てても後悔なし!整理収納アドバイザーが教える服を捨てられるようになった5つの気づき

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。特に服がいっぱいで、自分でもどうすれば片付くのか分からず長年困っていました。しかし、大人になってから片付けを学び、今では後悔なく服を捨てられるように。そこには服を捨てられるようになった5つの気づきがありました。

1.身体は1つしかない

多くても7パターンの服があれば問題なく1週間を過ごせると気が付いてから「こんなにたくさんの服は要らないな」と思えるようになりました。

2.「いつもの鞄」は1つでいい

以前は、コーディネートに合わせて鞄を変えていましたが、中身を移し替える際に忘れ物が多く、出先で不便な思いをすることも。どんな服にも合う鞄が1つあれば、忘れ物もなく中身の入れ替えの手間もなく過ごしやすいことに3年前にやっと気が付きました。

3.好きな服を着られる時間は長くない

死ぬときに「もっと好きなことを楽しめば良かった」と、後悔するのは絶対にイヤ!服が好きだからこそ、残りの人生はお気に入りの服ばかりで過ごしたいから、あまり着ない服は捨てようと思うようになりました。

4.片付けられない自分を変えたい

どんなに仕事を頑張っても、どんなに育児を頑張っても、部屋が汚い時期は妻としても母としても自信が持てませんでした。卑屈な自分が本当にイヤで「変わりたい」と思ったので、1枚ずつ着なくなった服を捨てました。

5.失敗と後悔はしてもいい

わたしは「失敗したくない」「後悔したくない」という気持ちが強く、片付けを始める前はモノを捨てることに強い不安がありました。しかし母から「よかよか!失敗してもいいけん、やってみんね!」と言われ、子どもの頃のように失敗してもいいからチャレンジしてみようと思えました。(幾つになっても母の存在は偉大)

服を捨てられるようになった5つの気づき

1.身体は1つしかない

2.「いつもの鞄」は1つでいい

3.好きな服を着られる時間は長くない

4.片付けられない自分を変えたい

5.失敗と後悔はしてもいい

あんなに躊躇していた服の片付けも、自分がどんな服を捨てたのか今ではほとんど思い出せません。今年も残りあと2カ月!まだまだ片付けのチャンスも期間もたっぷりあるので、ぜひ着なくなった服を1枚捨てるところから始めてみませんか?「今年こそ片付けられる自分になる」に、今ならまだ間に合いますよ。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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