【札幌市南区】虹の放流と絶景!紅葉狩りは今が見頃! 色づきは緑・黄・赤と色鮮やかに色づいています
いろはです。この度も記事をお読み頂きありがとうございます。
今回は、紅葉真っ盛りの支笏洞爺国立公園内の豊平峡ダムへ紅葉狩りに行ってきましたので、その様子をご紹介いたします。
札幌からは定山渓方面へ車で約1時間の場所にある、
豊平峡ダム
1972年に完成したアーチ式コンクリートダム
取材日の2022年10月16日(日曜日)は、朝から晴天に恵まれ、例年に比べると暖かな日でした。駐車場へは、午前8時30分に到着。無料駐車場には、既に全体の1/3ほど駐車されておりました。みなさん、早いですね。
駐車場脇に公衆トイレあります。寒さ対策など服装を整え、いざ出発です。
いろはは、今までは電気バスを利用していましたが、今回は徒歩にてダムまで向かいます。
徒歩の約80%ほどがトンネル内を歩きます。トンネル内は冷えるので、先ほど寒さ対策をしました。
ハイブリッド電気バス チケット売り場
徒歩で行くと、約20~30分ほどです。途中見どころの一つの滝や紅葉スポットがあるので、こちらで写真撮影やゆっくりと景観を楽しみたい方には徒歩がおすすめです。片道だけ徒歩もいいかもしれませんね。
一つ目のトンネルから出発!
トンネル内はひんやりします。手袋やマフラーはあった方がいいかなと思います。
一つ目のトンネルを抜けると・・・美しい黄色の紅葉です。
大きな岩が特徴の九段の滝です。みなさん写真を撮っておりました。電気バスもここではゆっくり走行したり、停まったりと写真が撮れるように案内してくれます。
二つ目のトンネルを抜けると・・・そこには、ダイナミックな豊平峡ダムの景観が目の中へと飛び込んできます。
さぁ、紅葉狩りを存分に楽しみましょう。
右手に行けば、ダムからの紅葉と放水の様子が見られます。左へ向かえば、リフトカーにのって、展望台から全体の紅葉の景観が眺められます。
到着時9時過ぎていたので、放水は始まっていましたが、展望台へと向かいました。
展望台への無料のリフトカー乗り場では、10人以上並んでいました。
緑、赤、黄色に色づいた木々の中をリフトカーで上っていきます。帰りに乗りましたが、なかなかの気持ちよさです。
展望台へは、徒歩でもいけるので、緩い坂道を歩くことにしました。距離は200mほどなので、約5分で到着しました。
レストハウスの奥へ進むと、展望台です。
食事はまだ早いので、景色を眺めつつ一息つきました。ここは、高い場所からダムを眼下に、有名な千丈岩を目の前に眺望がよく、最高の場所です。空が近く感じます。
豊平峡展望台はダムを正面に左右に2ヶ所あります。
ダム堤頂部を歩く
展望台を後にして、カムイ・ニセイ橋を渡り、ダム堤頂部を歩くと正面右手に奇岩の千丈岩(せんじょういわ)が美しく、青い空にそびえ立って見えます。
振り向けば、見えるその姿。
黄色く色づいている箇所は、先ほど行ったばかりの展望台です。黄色に色づいた木々が美しいです。
堤頂部を歩き始めると、紅葉が美しすぎて撮影についつい没頭してしまいます。
虹の放流がみたい
豊平峡のHPに「天気の良い午前中は虹がかかることがあります」と記載があり、とてもわくわくして期待していました。
晴天、放流の勢いもよく、太陽の高度も高くなってきて、山からの陰が渓谷に掛からなくなっています。条件としてはばっちりです。(スマホでも充分に撮れました。)
虹の放流!見えました。
堤頂部中央辺りから、見下ろすとちょうど豊平川の上部に虹が掛っています。放流先に虹がかかり、まるで、虹が流れているようです。幻想的です。
虹を空に見上げることがあっても、こうした眼下に虹が流れるように架かる形は初めてです。
あまりにも想像していた虹とは違い、驚きと美しさで感動的でした。しばらく、立ち止まり見続けていました。
みなさんも、是非この虹を見つけてください。そして、豊平峡の美しい紅葉の景観はまだまだ見頃を迎えたばかりです。この鮮やかな秋の景色は、心に刻まれるくらい美しいですよ。
【取材後記】
豊平峡ダム関係者様、この度は取材のご協力をいただき、ありがとうございました。
今回は、美しい紅葉の景色とダムの放流の迫力と、虹を見ることができ感動しました。秋ばかりでなく、5月からの花の季節にも訪れてみたいと思いました。