クリティカルシンキング入門 ~どんな専門家の言うことにも惑わされない思考の鍛え方~
■なぜクリティカルシンキングが注目されるのか?
今、クリティカルシンキング(批判的思考)が注目されている。変化の激しい時代だからこそ、前例や慣習に縛られた思考が重大な過ちを引き寄せるようになったからだ。
クリティカルシンキングはもちろん、重箱の隅を楊枝でほじくるような、そんな「粗探し的思考」ではない。思考の偏りによってできた先入観をただす、論理的なメソッドである。
これまでも「横山塾」では、問題発見力・地頭力・具体―抽象トレーニングなど、ロジカルシンキングに関わる記事をアップしてきた。
今回はクリティカルシンキングである。ロジカルシンキングと同様、論理的なつながりを意識する思考ではあるが、その「役割」が違う。
だからこそ、クリティカルシンキングを身につけた人材は、市場価値(マーケットバリュー)が高くなる。社外取締役や監査役にも必須なスキルだからだ。
直観的なアイデアで勝負できる人材ならともかく、経営者の優秀な「参謀役」として活躍の場を広げたい方には、絶対に身につけていただきたい技能。ぜひチェックしてもらいたい。
<主な目次>
・クリティカルシンキングとは?
・ロジカルシンキングとの違い
・一次情報/二次情報/三次情報の違い
・スキーマとその呪縛
・二重プロセス理論
・代表性バイアス
・利用可能性ヒューリスティック
■クリティカルシンキング入門セミナー
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