整理収納アドバイザーでも失敗!片づくはずが逆効果になったNG収納とは?
「片づけたはずなのに、なぜかすぐに散らかってしまう…」そんな経験はありませんか?実は、片づけのプロである筆者もかつて同じ悩みを抱えていました。
SNSで人気がある収納方法を「正しい」と思って実践していましたが、逆効果になっていることも。
この記事では筆者が片づかなかった収納の失敗例とその解決策を徹底解説します。
1.見た目がおしゃれで人気の「隠す収納」
かごや白いBOXで揃えた、人気の「隠す収納」
実は筆者にとって一番逆効果になった収納です。
中が見えないことで収納の中がいつの間にかごちゃまぜになったり、
どこに何があるかわからなかったりと、使い勝手が悪い収納でした。
見える収納にすることで解決
「見えないこと」がストレスや使いにくさの原因になるので、
収納用品は透明のものか半透明のものを選ぶようにしています。
中身を把握しやすいので、出し入れの効率が上がりました。
2.衣類を「畳んで立てる収納」
衣類収納では定番ともいえるこの収納方法。
「畳む」と「立てる」ふたつのアクションが入ることで、めんどくさがりな私には手間がかかり、とても負担になっていました。
洗濯のあとの片づけが億劫になり、洗濯物がいつの間にかたまる原因になっていました。
「畳む」のをやめて改善
衣類はすべて掛ける収納に変えることで、洗濯後はすぐにそのままクローゼットへ。
これですぐに洗濯物が取り込めるようになりました。
3.すっきりとして戻しやすい「1BOX1アイテム収納」
引き出しなどを細かく仕切った収納は、見た目も綺麗で定位置もわかりやすく、ぱっと見た感じ片づきそうでした。
けれども根がめんどくさがりな筆者には、細かすぎるとかえって手間になっていたようです。
細かすぎて引き出しに仕舞うのが面倒になり、使ったあとにそのまま放置する原因になっていました。
ざっくり収納にすることで解決
これは仕切りを減らして、ざっくり仕切ることで解決しました。
多少、雑多に見えても、筆者にとってポイポイ入れやすい収納にすることが大事だったようです。
現在はもっとツール類が減り、スタンドにまとめて立てて収納しています。
「戻しやすい収納」に視点を変えると片づく家になる!
うまくいく収納のコツは「使ったあとにすぐに元の場所に戻せるかどうか」
使ったあとに戻せなければ、散らかってリバウンドする原因になります。
見た目がきれいであっても、かつての筆者のように元に戻せなければ意味がありません。
ちょっと見方を変えることで、収納はぐっと使いやすくなります。
「戻しやすい収納」を最優先で考え、片づく家に近づきましょう。
他にも失敗しやすいNGな片づけや収納を紹介しています。「あなたはしていない?片づかない人がしている今すぐやめたい「NG片づけ」を整理収納アドバイザーが解説」も併せてご覧ください。
※内容は個人の感想や見解を含みます。
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