【保育園からの呼び出し】基準をよく知っておこう!保護者の職種によって基準が異なることもある!?
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
ゴールデンウイークもいよいよ最終日になりました。明日から仕事の方も多いでしょう、気持ちを切り替えて頑張っていきたいですね。
さて、いよいよ保育園ではさまざまな行事が始まり、保育園生活にも慣れてきた頃かと思います。落ち着いてきたかと思いきや安心していると保育園からの呼び出しが来る頃でもあります。
初めて保育園に入園したご家庭では戸惑うこともあるでしょう。保育園に通っていると病気を移されたり、けがをしたりで保育園から連絡があります。
保育園によって呼び出しする基準は少しずつ異なりますが、大まかな基準はどの保育園でも同じですので覚えておくとよいですね。
呼び出しの基準
熱が37.5度以上ある
下痢が続いている
大きなけがをした
嘔吐してぐったりしている
アレルギー症状がでている
こちらが主な基準です、やはり一番多い理由が発熱です。
しかし保育園では、これらの症状が出たからと言ってすぐに連絡するわけではありません。
熱があまりにも高い場合はすぐに連絡しますが、37度台であれば頻回に検温し、その他の状態をよくみて必要に応じて連絡をいれています。
下痢や嘔吐も同じくで一回ぐらいでは様子を見ることが多く、午前中に症状があっても午後からは大丈夫だったというケースもよくあることです。
ケガをした場合では、病院の受診が必要な場合は、保育園が連れていき、必要に応じて保護者に来ていただくようです。
保育園も保護者の仕事や状況を踏まえ、必要な時だけ連絡をしています。
保護者の職種によって呼び出しされないこともある!?
”えーそんなことあるの?”と率直に思いますよね、でも実際にはあることなのです。保育士同士でも納得がいかない話ですが、園長先生の判断になるので反論できないところです。
どこの保育園でもある話ではないと思いますが、もし裏ワザとして考えていたらNGですね。
どのような職種だと思いますか?「看護師」「医師」です。
自分の仕事柄、たいしたことないと判断した場合は迎えに行きませんと言われたことがあります。保育園側としても専門職に言われてしまうと弱くなってしまうのでしょうか。
しかしなんのために基準があるのかわからなくなってしまいますね、その他にも実際にある話ですが「うちの子は平熱が高いから38度を超えるまでは連絡しないでください」といつも訴えている保護者がいました。
その気持ち、よくわかります。ですが保育園としては数値だけを見て連絡しているのではなく、他の症状も見て連絡をしているのですから自分だけの基準はどうかと思いました。
まとめ
5月は初めての呼び出しを経験されることもあるでしょう、何も心配ないと思っていると呼び出しがあったり、逆に心配していると意外にも呼び出しがなかったり。
子どもの体調不良時に慌てなくていいよう、日頃から病児保育に登録しておくなど準備も大切ですね。
そして保育士からのお願いになってしまいますが、保育園からの呼び出しには素直に応じてほしいと思います、安易に呼び出ししているわけでもありませんので。どうか自分独自の基準はなくしていただきたいものです。