【姫路市】花々に想いをのせて。他にはないフラワーギフトに実用的なアイテムをプラスして、大切な人へ
これからの季節、お祝い事やイベントなどのギフトシーンが多くなりますね。亀井町の「お花のあとりえnikorina」で千姫が、もらってうれしいフラワーギフトをピックアップします。まずはホワイトデーかしら。
姫路駅近くの心地よいフラワーショップ
東にはおみぞ筋、西にはみゆき通り、その間にあるフラワーショップは街中(まちなか)なのに平静をもたらす空間です。造花店、結婚式場、生花店で経験を積んだ吉田ひろみさんが「外観も内装も可愛くて、立地も含め全部気に入って」、2021年6月に立ち上げました。仕入れから制作までを1人で担当しています。
ショーウインドーのミモザのイラストは、小さいころから絵を描くのが好きな吉田さんによるもの。季節ごとに窓ガラス用のクレヨンで店頭を彩っています。「空間づくりも楽しみの一つ」とのこと。
ショップキャラクター、nikorinaちゃんのバッグのデザインも吉田さんが手がけました。
左下はショップのドアを、上部の3つのライトはカウンターの照明を表しています。
時折開催される同店ならではのフォトブースイベントも好評。長くブライダルフローリストとして活動してきた吉田さんがテーマに沿って装花を配し、そのブースでの撮影や木工作品のワークショップが楽しめるといった内容です。次回は夏の予定。詳細が決まり次第、インスタグラムで発表されます。
花のやわらかさが心をまろやかに
生花、プリザーブドフラワー、雑貨が中心。花や花に関する雑貨のやわらかさが、千姫の持っていた一つ一つの心のトゲを鋭角から鈍角にしてくれます。
生花は春を感じるラナンキュラス。大輪の花は豪華で、渦巻きが美しい。
ビオラは可憐ですね。さまざまな色がありますが、千姫の取材日の気分はこの色!
そして3月8日は国際女性デー、ミモザの日。ミモザと球根付きチューリップのイエローの共演には力がもらえます。
3月5日にはミモザの日にちなんだイベントも開催( ※詳細は下記のイベント情報で)。
花瓶は生花の種類、色、高さに合わせて、選びたいところ。
思いが届くプリザーブドフラワーアレンジ
ギフトとして提案したいのは、プリザーブドフラワーの「丸ガラスアレンジ」と「まんまる手鏡」。観賞用と実用性の組み合わせがキュンポイントです。
手鏡は姫路市のデザイナー、風花実(ふかみ)さんの作品。押し花の写真をもとにデザインしています。何種類かあるので、アレンジの花の色とコーディネートすると、さらなる気持ちを届けられるはず。
プリザーブドフラワーの「BOXアレンジ」は、蓋を開けると感動的な世界が広がります。中にメッセージカードを添えて、ぜひ。
店頭に並んでいる生花やプリザーブドフラワーアレンジ以外のオーダーは随時受け付け。イメージや色の相談は、花のように優しい雰囲気の吉田さんにお任せを。生花は3日前、プリザーブドフラワーアレンジは1週間前までに。
「花の表情は角度によって、ずいぶん印象が変わるなぁ」。撮影しているときに、千姫は気づきました。きっとフラワーギフトを受け取った人もゆっくり眺め、その度に贈り主の想いが心に染み入ることでしょう。
住所:兵庫県姫路市亀井町40 えむはうす1階
電話番号:080-6732-7190
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
●ワークショップイベント「ミモザの押し花額づくり」
日時:3月5日(日)①10:00~②13:00~
※定員に空きがあれば、飛び込み参加可。
参加費:3000円