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【夜泣き改善法】親子のやさしいプチねんトレ紹介!

ママパパになって、一度は「夜泣き いつまで」「夜泣き 対策」など調べたことがあるのではないでしょうか。そんな時に「断乳」※1や「ねんねトレーニング」※2で、寝るようになる?赤ちゃんを泣かすの?と夜泣き改善には色んな方法があると、はじめて知る方も多いと思います。(間違った方法・手順でないことが大事ですので、この情報だけで、断乳やねんねトレーニングをしないでくださいね)

ただ、「断乳」や「ねんねトレーニング」をしてまで、赤ちゃんを泣かせてまで改善する気力がわかないという方向けに、

今回は、2500人の夜泣き・寝かしつけ改善をしてきた乳幼児睡眠コンサルタントの三橋かなが、泣かせたくないママパパのための「プチねんねトレーニング方法」をご紹介します。

※1「断乳=寝る」ではありません。適切な時期や対応がありますのでご注意ください。
※2「ねんねトレーニングした=寝る」ということではありません。ねんねトレーニングの目的は、夜通し寝る。ということではなく、起きたとしても自分で寝る力をつける。ことです。適切な時期とやり方があるのでご注意ください。

最後に、親子でチャレンジできるトレーニング方法をご紹介するのですが、まずは根本を考えてみましょう。

【泣くのが辛い=起きるから】

だからこそ【自分で寝る力をつけよう】

【泣くこと自体は悪いことではない】

泣かせたくないママパパ向けではありますが、少しでも寝る力をつけたいと思えば5分でもいいからまず「待つ」ことは大事。

その待っている時間に赤ちゃんは泣くかもしれません。でも、単に泣かせっぱなしにしているわけではなく、親子でぐっすり眠れるようになる未来のために、赤ちゃんが自分で寝られるようになるのを待っている時間に、赤ちゃんが泣いているだけ。ということでもあるんです。

それはわかってるけど・・

そんなママパパのための「プチねんトレ」をご紹介します。

【PUPD法】


【PUPDのポイント解説】

トントンしても強い泣きが続き落ち着く気配がない場合は

④抱っこにうつります。

④抱っこで少し落ち着いたら、再度①~③のステップにうつります。

まずは、抱っこではもう寝られないよ。ということを赤ちゃんに教えてあげることが大事です。やりはじめたら、一貫して数日は続ける覚悟を持ちましょう。まずは、就寝時のみのトライでOKです!

ちなみに、こちらは体力が要ります。夜中眠たい中、起きてPUPDを繰り返すのは、体力も精神も削られます。そこまでして、泣かせたくないから、PUPDをするのか?なんのために、その行動をするのかも、ママパパ一緒に考えていきたいですね。

夜泣きは改善します。ご家庭にあわせた夜泣き改善方法をご提案していきますので、ぜひ安心して頼ってくださいね。

IPHI乳幼児睡眠コンサルタント。ねんねブーケ代表。自身が夜泣きに悩んだ経験から乳幼児睡眠の国際資格を取得。小・中・高校教員免許保持。保育士養成系大学での講師活動や、企業と連携し睡眠講座も開講。instagramを中心に発信を続け、総フォロワー1・6万人。月150組相談、のべ2500人以上の睡眠相談実績を持つ。自身が運営する「るるるん。ねんねサロン」では、毎日夜泣きや離乳食、子育て相談ができる。元アナウンサー。

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