セルフねんねって何?「赤ちゃんは一人で寝る」のが正解なのか
「セルフねんね」という言葉をご存じですか?この「セルフねんね」とは、我が子が起きている状態で「おやすみ」の挨拶をして、親が寝室から退出しても子ども自身で眠りにつけること、をいいます。(寝室でのお話です。)
これをさせたほうがいいのか?セルフねんねが正解の寝方なのか。最近、ご相談が多いのです。今回は、2500人の夜泣き・寝かしつけ改善をしてきた乳幼児睡眠コンサルタントの三橋かなが、「セルフねんねの考え方とメリット」についてご紹介します。
巷で勘違いされている、「セルフねんね」
隣で寝たふりをしていると、我が子が寝ています。これってセルフねんねですよね。と言われるのですが、実はこちらは睡眠コンサルタントの定義では、「セルフねんね」とはいいません。
冒頭でもご紹介したように、我が子が起きている状態で「おやすみ」の挨拶をして、親が寝室から退出しても子ども自身で眠りにつけること、を「セルフねんね」といいます。が、だからといって、別にそれが良いも悪いもありません。
ここで考えたい。なぜ「セルフねんね」させたいのか
この記事を読んでくださっている方の中には、これからセルフねんねをさせたいという方もおられると思いますし、現時点セルフねんねでないことがいけないのかな…と不安に思っておられる方もおられると思います。
考えてみましょう。
ママ、パパ、お子さん…あなたのおうちの「幸せな寝方」とは?
セルフねんねができていると、メリットもたくさん
どんな方に「セルフねんね」は、おすすめなのか?
セルフねんねができていると、良いこともたくさんありますが、あくまで「セルフねんね」はゴールのひとつ。添い寝でも全然良いですし、ママが側にいたいと思えば、それでよいと思います。親子が今の眠り方で幸せなら、あなたのおうちはそれでOK。
※ただし、安全な寝床の確保は徹底しましょう。(同室の別寝床推奨です)
ママ、パパがどんな寝方がいいか。どんな悩みがあってどこまでいけたら「幸せ」なのかを考えてみてくださいね。もし現在夜泣きでしんどいようなら、「睡眠コンサルタント」と検索をしてみてください。あなたにあった、アドバイザーが見つかるはずです。
ちなみに、私も9年ずっと添い寝です!(お布団はもちろん別です)