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セルフねんねって何?「赤ちゃんは一人で寝る」のが正解なのか

「セルフねんね」という言葉をご存じですか?この「セルフねんね」とは、我が子が起きている状態で「おやすみ」の挨拶をして、親が寝室から退出しても子ども自身で眠りにつけること、をいいます。(寝室でのお話です。)

これをさせたほうがいいのか?セルフねんねが正解の寝方なのか。最近、ご相談が多いのです。今回は、2500人の夜泣き・寝かしつけ改善をしてきた乳幼児睡眠コンサルタントの三橋かなが、「セルフねんねの考え方とメリット」についてご紹介します。

巷で勘違いされている、「セルフねんね」

隣で寝たふりをしていると、我が子が寝ています。これってセルフねんねですよね。と言われるのですが、実はこちらは睡眠コンサルタントの定義では、「セルフねんね」とはいいません。

冒頭でもご紹介したように、我が子が起きている状態で「おやすみ」の挨拶をして、親が寝室から退出しても子ども自身で眠りにつけること、を「セルフねんね」といいます。が、だからといって、別にそれが良いも悪いもありません。

ここで考えたい。なぜ「セルフねんね」させたいのか

この記事を読んでくださっている方の中には、これからセルフねんねをさせたいという方もおられると思いますし、現時点セルフねんねでないことがいけないのかな…と不安に思っておられる方もおられると思います。

考えてみましょう。

ママ、パパ、お子さん…あなたのおうちの「幸せな寝方」とは?

セルフねんねができていると、メリットもたくさん

どんな方に「セルフねんね」は、おすすめなのか?

※ねんねトレーニング=略して「ネントレ、ねんトレ」は成長発達が順調な生後6か月以降で行いましょう
※ねんねトレーニング=略して「ネントレ、ねんトレ」は成長発達が順調な生後6か月以降で行いましょう

セルフねんねができていると、良いこともたくさんありますが、あくまで「セルフねんね」はゴールのひとつ。添い寝でも全然良いですし、ママが側にいたいと思えば、それでよいと思います。親子が今の眠り方で幸せなら、あなたのおうちはそれでOK。

※ただし、安全な寝床の確保は徹底しましょう。(同室の別寝床推奨です)

ママ、パパがどんな寝方がいいか。どんな悩みがあってどこまでいけたら「幸せ」なのかを考えてみてくださいね。もし現在夜泣きでしんどいようなら、「睡眠コンサルタント」と検索をしてみてください。あなたにあった、アドバイザーが見つかるはずです。

ちなみに、私も9年ずっと添い寝です!(お布団はもちろん別です)

IPHI乳幼児睡眠コンサルタント。ねんねブーケ代表。自身が夜泣きに悩んだ経験から乳幼児睡眠の国際資格を取得。小・中・高校教員免許保持。保育士養成系大学での講師活動や、企業と連携し睡眠講座も開講。instagramを中心に発信を続け、総フォロワー1・6万人。月150組相談、のべ2500人以上の睡眠相談実績を持つ。自身が運営する「るるるん。ねんねサロン」では、毎日夜泣きや離乳食、子育て相談ができる。元アナウンサー。

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