【片付け】片付かない原因になりがち!「買い物のNG習慣」3選
もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。
皆さんは「片付け」が得意ですか?わたしは30年間ずっと片付けが苦手でした。しかし、大人になってから片付けを学び、片付けられなかった当時の自分を振り返ってみると「片付かない原因」が生活のあちこちにありました。そこでこの記事では、汚部屋時代にやっていた「買い物のNG習慣」を3つご紹介します。
1.「まとめ買い割引」が大好き
3足1,000円の靴下、2着買うと10%オフになる洋服のセールなど、「まとめ買い」で通常よりお得に買えるシステムには目がなかった汚部屋時代のわたし。その結果、必要以上にモノが増え過ぎてしまい、いつも「片付かない」と嘆くハメに。
結局、欲しかったのは「靴下」や「洋服」ではなく、「安く買えた!」というお得感だったことに気が付きました。
2.「なんとなく」モノを買う
ブラブラ買い物をしていて「あったらいいかも!」と、買うつもりが無かったモノを買ったことはありませんか?わたしはあります。特に、インテリアの小物などを「なんとなく」買ってしまうと、わたしの場合は「部屋の雰囲気と合わなかった」「置く場所が無かった」と、ほぼ100%死蔵品に。
お金を出して買ったモノは「使わない」と思っても、もったいなさからすぐには捨てにくいし、そもそもわたしには即興で買ったモノを素敵に飾るセンスもないと気が付き、「オシャレな部屋」ではなく「スッキリした部屋」を目指すことにして、「なんとなく」モノを買うのはやめました。
3.あまり着ないテイストの服をたくさん買う
普段はカジュアルな服が多いのに、一目ぼれして普段はあまり着ないテイストのキレイ目な服をよく買っていました。しかし結局、「着ていく場所がない」「合わせる服がない」と、たった数回着てタンスの肥やしに。その結果、「まだキレイだから」「数回しか着てなくてもったいない」と、捨てられない服がどんどん増えていきました。
「買い物のNG習慣」3選
1.「まとめ買い割引」が大好き
2.「なんとなく」モノを買う
3.あまり着ないテイストの服をたくさん買う
30年間も片付けが苦手だったわたしは、片付けても片付けても、なぜ散らかるのか分かりませんでした。今なら分かりますが、いくら頑張ってモノを捨てても、それ以上にモノを買っていれば片付かないのは当然ですし、捨てるのが苦手なのに、捨てにくいモノばかりを増やしていたのです。
本当の「豊かさ」とは?
豊かに暮らすために、たくさんのモノを買ったはずなのに、家の中にあふれるモノでわたしはいつも窮屈な思いをしていました。人によって本当の豊かさの定義もそれぞれですが、少なくとも毎日「片付けなくては」と思い続ける生活ではないことは確かですよね。