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ガソリン代が高い今こそ、自転車キャンプ!【サイクリング旅】のメリットとデメリット

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

ソロキャンプブームの中でも意外と少数派なのが自転車移動でのキャンプ。

やはり自転車キャンプが敬遠される理由は、「疲れる」「荷物が乗らない」「体力が必要」といったイメージがあるからではないでしょうか。

しかし、自転車キャンプこそ非日常感が味わえる旅のスタイルだと私は思うのです。

今回は自転車キャンプのメリットとデメリット、そしておススメの装備について紹介します。

自転車旅のメリット

まず、自転車旅のメリットを挙げてみます。

【自転車旅のメリット】
・ガソリン代が必要ない
・人力でも長距離移動が可能
・体が健康になる
・旅の充実感がある
・イザとなれば輪行が可能
・観光地では駐車料金が不要
・フェリー代が安い
・テントサイトまで乗り入れ可能

やはり、ガソリン代が必要ないというのが大きなメリットですよね。

体力と時間があれば自転車でも一日で100kmは移動できます。

しかし、そんなに移動すると流石に疲れてしまい、観光する体力さえ無くなってしまいます。

なので経験上、寄り道しながら30~40kmくらいのペースで移動するのが妥当だと感じています。

あと、自転車なら観光地でも駐車場料金が必要ない場合が多いので、昼食は地元の名物料理を食べるというのも楽しみの一つでしょう。

自転車旅のデメリット

対してデメリットを以下に挙げてみます。

【自転車旅のデメリット】
・意外と食費がかかる
・水分補給は欠かせない
・積載できる道具が限られる
・事前にトレーニングが必要
・無理をすると体を傷める
・登り坂や向かい風でペースが落ちる
・夏は日焼け対策が必須

自転車旅は安上がりのイメージがあると思いますが、実は意外と食費がかかります。

それは、疲れ果てた体力を補う為に通常以上に食べてしまうからなんですよね。

実際、食べないとバテてしまって動けません。

水分もどんどん補給しなければなりません。夏は誘惑に負けてジュースを買ってしまう事もしばしばあるので…

自転車キャンプの必需品

自転車キャンプでは必要最低限のミニマム装備がおススメです。

通常のキャンプ道具にプラスして自転車に使う装備も必要になります。

以下はその一例です。

【自転車に関する装備】
・自転車用ヘルメット
・自転車保険
・修理用工具・エアポンプ
・リアキャリア
・盗難防止用チェーン

最近は多くの県で自転車保険が義務化されたり、ヘルメットが努力義務になったりしているので事前に準備が必要です。

あと、自転車旅のトラブルで多いのがパンクだと思います。

自分の体重にプラスしてリアキャリアにも重い荷物を載せているので、タイヤにかかる負担が大きいんですよね。

通常のパンク修理キットに加えて予備のタイヤチューブもあると安心です。

自転車で使用する工具は、万能板スパナ、六角レンチ、精密ドライバー、ペンチなどがあれば大抵のトラブルは対応できると思います。

キャンプ装備に関しては以下のものがあると安心です。

【自転車旅のプラス装備】
・日除けアイテム
・雨具
・非常食
・多めの水

自転車旅はバイクと違って体を動かすので汗をかきます。

暑いからと言って肌を露出した服装で自転車に乗ると、ひどい日焼けをする事があります。

なので、アームカバー、レッグカバー、日焼け止めは必須です。

あと、峠越えでバテてしまうと体が動かなくなることがあるので、カロリーメイトやゼリー飲料など すぐに栄養補給できる非常食も常備しておくことをおススメします。

最後に

10月になり、秋晴れ予報が続いていたので久しぶりに自転車キャンプへ出かけてみました。

とびしま海道~しまなみ海道をフェリー&自転車道を使って瀬戸内海を渡るルートを楽しみました。

日本は離島が多いので、人混みのキャンプにうんざりしている方には利用者の少ない島旅キャンプも おススメです。

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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