【シンプリスト】一度手放したけどやっぱり必要だった物5選
シンプルライフを目指し、ない方が快適だと思った物に関しては容赦なく手放してきました。しかし、中には「やっぱり必要だった」と買い戻した物も。
暮らし研究家のシンプリストが、「一度は手放したけど必要だった物5つ」とその理由について解説していきます。
1.枕
枕なしでも睡眠の質は変わらなかったため、7年間ほど枕なし生活を送っていました。あるとき首の不調があり整骨院に行ったところ「ストレートネック」の診断が。何とその大きな原因は、枕を使っていなかったことによるものだったのです。枕なしで長年生活をしていたことを大後悔!プロのアドバイスの元、すぐに買いに走りました。
2.ソファー
子どもが1才を過ぎたあたりからソファーによじ登るようになりました。2才を過ぎる頃にはソファーからジャンプをするようになり、危険性を感じたため撤去することに。
ソファーがないことで、精神的な負担は軽減しました。一方で「くつろぎスペースがない」と夫からは不満の声が上がることも。そのため、子どもの成長を待ち、ソファーを再び置くことに。
軽量で壁に立てかけられる座椅子ソファーを選んだことで、ソファーがあってもすっきり過ごせるようになりました。
3.大型テレビ
こちらも子どもがテレビを叩くようになり、危険性を感じて撤去しました。代わりにポータブルサイズのテレビを導入したものの、やはり家族で観るのには小さすぎるサイズでした。
子どもがゲームに興味を持ちだしたりネット動画を観るようになったタイミングでポータブルテレビが故障。視力の低下を考え、再び大型テレビを購入。今は昔と違い、ネット動画対応の大型テレビも「3~4万円台から」とお手頃ラインもあるので、ライフスタイルの変化によって有無を決めた方がストレスも感じません。
4.掛け時計
時間はスマートフォンでも確認できる時代。わざわざ掛け時計を置かなくても困らないだろうと、一時撤去してみたことがあります。
しかし、実際には室内で肌身離さずスマートフォンを持っているわけではありません。洗い物中や料理中など、手を離せないときにこそ時間を確認したい場面が多々あり、ワンアクション挟まないと時間を確認できないことにストレスを感じました。
「なくす=快適」だとは言えないと思った出来事でした。
5.ごみ箱
子どもがいたずらをするようになったことがきっかけで3年間ほどごみ箱なし生活を送っていました。代わりに使っていたのは「紙袋」です。
子どもが小さいときは快適だったのですが、子どもが成長すると次第にごみの量も増え、一日に何回も紙袋内のごみを大きなごみ袋に移し替えなければならずストレスを感じるように。現在は、45リットルサイズのごみ箱をキッチンに置くことで解決しました。
ライフスタイルの変化によって快適にもストレスにもなることを感じました。手放して快適になったこともありますが、その逆もあったことは否定できません。一度なくしたら終わりではなく、違和感を感じ始めたら見直すタイミングです。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。