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【藤沢市】民家なの?神社なの?亀井野で見つけた、気になる鳥居をくぐってみた

ころんころライター(藤沢市)

【プライスレス藤沢】
~藤沢の魅力を再発見~

藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。

16カ所目は、藤沢市亀井野にある『鶴嶋天神社』と『お稲荷さま』。通りすがるたびに気になっていた鳥居をくぐってみました。

場所は『タカハシ 亀井野店』のすぐ近く。看板に気がつかず、いつも「民家なの?」「神社なの?」と不思議に思っていた鳥居は『鶴嶋天神社』の入り口でした。

パッと見は民家にも見える…
パッと見は民家にも見える…

正面に構える鳥居が一の鳥居。階段をのぼると二の鳥居があります。鳥居の横の外壁には、天満宮の神紋「梅鉢紋」が彫られていましたよ。

そして二の鳥居をくぐり抜けると、正面にはこぢんまりとした社殿があり、左手側には社号標がたっています。小さな境内ですが、空気は清々しくやはり厳か。かなりのマイナースポットなはずなのに、写真を撮っていた数分の間に何名かの参拝客がいたことに正直驚きました。みなさん、ウォーキング中に立ち寄っているのかな?

社号標には「菅原大神」と「御嶽大神」と刻まれています。学問の神様といわれる「菅原道真」を祀っているのですね。

社号標の脇には階段があるのですが、その先は本当に民家のようなのでご注意を・・・。

こちらが社殿。扉には先ほどの「梅鉢紋」が。

手水舎もありましたが、お水は流れていませんでした。

そうそう、この手水舎の前の梅の木がまさに見頃で、とても気品にあふれた姿でしたよ。

このあと『鶴嶋天神社』のことをいろいろと調べてみましたが、いつ建ったものなのかなど、詳細は不明でした。

ついでに・・・

『鶴嶋天神社』から歩いて30秒ほどのところにある『お稲荷さま』にも立ち寄ってみました。

周辺を田畑に囲まれたとても小さな『お稲荷さま』。鳥居に続く歩道には、手入れをした植木が植えられていて参道のようになっています。地域の人に大切にされていることがわかりますよね。

鳥居の奥には殿舎があり、稲荷神の御遣いの狐がいました。土地柄、稲作や農業の神様として、五穀豊穣・豊作祈願のために祀られたのでしょうか。狐の足元には、毬(宝玉かな?)のような丸いものがありました(この狐ですが、神社によって「稲穂、巻物、鍵、玉」などさまざまなものをくわえていたりしますよね。それぞれに意味があるそうですよ)。

この場所から『JAさがみ わいわい市 藤沢店』『湘南佐藤農園直売所』(参考記事:湘南佐藤農園直売所までは歩いて10分ほど。周辺は長閑な景観が続くので、歩いていてとても癒されました♪

今年の春は、藤沢市内の気になるスポットをじっくり巡る“ディープ散歩”を楽しみませんか?

基本情報
『鶴嶋天神社』と『お稲荷さま』
住所:藤沢市亀井野2908
※駐車場は無いため、行かれる際は公共交通機関をご利用ください。

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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