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【滋賀】本格横浜家系が滋賀に殴り込み!早くも行列ができる期待の新店が誕生!

TAR-KUNラーメンヲタク

神奈川県のご当地ラーメンとして知られ、今や全国にその名を轟かす『横浜家系』

横浜にある【家系総本山 吉村家】を源流とする醤油豚骨ラーメンの名称で、そこから暖簾分けや派生が広がり、「家系」を名乗るお店が全国各地に開店しています。

今回ご紹介するお店は、熱狂的なファンが多い事で知られる【王道家】の流れを汲んでいる期待の新店舗です。

滋賀県彦根市で2024年4月13日に誕生した【王道家直系 家系ラーメン近江道家】

茨城県取手市にある【王道家 本店】で修業され、この地で独立オープンされました。

お店は彦根市高宮町にあります。

交通量の多いロードサイドで、駐車場は共同で充実しています。

最寄駅は南彦根駅で500mほどの場所に位置しています。

真っ赤なカウンターが印象的で家系らしく活気のある店内。

満席で中待ちもあり外待ちもできる人気ぶり、回転はスムーズです。

◆ラーメン

家系と言えば麺の硬さや味の濃さ、油の量が好みに選べますが、コチラでは事前に券売機で好みを打ち込む事ができます

濃厚そうな見た目のスープ。

タレの印象は王道家に近く、塩分を関西仕様にされているのか尖りを削った印象で押さえられています

それでもタレの主張とショッパさはあり、豚骨や鶏ガラから取られた出汁に肉の旨味も加わっています。時間帯によってブレのあるラーメンである家系ですが、この日はベストとも言えるような出汁の旨味や厚みがあります

麺は王道家から仕入れているのか、短めでモッチリ感を楽しめる中太麺

燻製の香りがたまらないチャーシューも絶品。

ほうれん草や海苔が家系らしさを演出します。

卓上に用意された王道家の流を感じる無限にんにくや刻みしょうがなどのアイテムの豊富さも、消費者としては魅力的。

ライスと楽しめるのも家系が愛される要素だと考えていて、濃いめのスープに海苔やほうれん草、無限にんにくなどをのせて楽しめます。

個人的には無限ニンニク×マヨに海苔が旨い!

関西では王道家の流れは【IEKEI KANSAI 王道家直系 我道家】がありますが、スタート地点の完成度ではコチラの方が上では?と思ったほど。

これからこの地で長く愛されるお店となっていただきたいと思います。

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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