【子育て】子どもの「帰りたくない!」どう対処してますか?スムーズに帰るための解決方法☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
子どもと公園や児童館などにお出かけした時、帰る時間が近づいてくるとママパパはドキドキしませんか?(笑)「帰ろう」「ヤダ!帰らない!」のやりとりがどのご家庭でもあるのではないでしょうか?予定の帰宅時間を大幅にオーバーして帰った頃にはクタクタ…。そんなお悩みを解消すべく!今回は【子どもがスムーズに帰れるようになるポイント】をお伝えします☆
子どもに帰宅を促すポイント
①帰る時間は事前に知らせる
これは公園や児童館に入る前に約束をしてください。時計がわからない子どもにも時計を見せて「長い針が3になるまで遊べるよ!3になったら帰るからね」とお約束しましょう。公園に入ってからだと話が耳に入りにくいので、必ず遊ぶ前に知らせてください!
②帰る10分前にもう一度知らせる
帰る直前に「もう時間だよ」と伝えると子どもは納得しません。10分前くらいになったら「今時計が1だよ。3まであと少しだね」ともうすぐ帰る時間だということを知らせて心の準備をさせましょう!
③帰る前にひと遊び
「帰るよ」だけ知らせても、遊んでいる子どもは急に「帰る」ことに気持ちを切り替えられません。「滑り台とブランコどっちをしてから帰る?」「あと何回滑ったら帰る?」と、”これをしたら帰る”という最後のひと遊びを子どもに決めてもらいましょう。もちろんこの最後のひと遊びの時間も考えて、はじめに伝える帰る時間は早めに設定してくださいね☆
ポイントは子どもに決めてもらうということです!「あと3回滑ったら帰ろう」と親が決めてしまうと、とたんに帰ることを嫌がります。自分で決めたからこそ、それが済めば納得して帰る気持ちになってくれます。
④帰ることを遊びにする
子どもにとって「帰る」のは「遊びが終わる」を意味します。ですから帰りたくないと思うのも当然ですよね。なので「帰る」のも「遊び」になる工夫をしてみてください。例えば、
・帰り道にピンクのお花をいくつ見つけられるかな?
・駐車場までうさぎジャンプで行ってみよう!
・クイズ!うちの車の隣には何色の車が停まってると思う?
というように、帰ることが楽しくなるような声かけをしてみてください☆
⑤約束した時間は必ず守る
はじめに約束した時間は親が必ず守るようにしてください!時間を過ぎても遊んでいると子どもは「時間を守らなくてもいい」ということを学びます。大事なのは「帰りたくない」と言っても帰らなければいけない状況を作ることです。つまり「帰りたくない」と駄々をこねても意味がない。ということを子どもに学んでもらうことで、子どもは「時間になったら帰る」ということを学習します。
かなり根気がいることですが、繰り返しこの約束を守っていくことで、子どもも時間を守るということが身に付いていきます。
遊びに連れていっても、毎回「帰らない!」があると親もぐったりしてしまいますよね。これらのポイントを使っても、はじめはなかなか帰りたがらないかもしれません。しかし、約束の時間になったら帰る。すべり台を3回滑ったら帰る。と、決めた約束を守ることを徹底していってください。その親の姿から、子どもたちは「帰る」ことをちゃんと学んでくれます☆
最後までお読みいただきありがとうございました!