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先輩ママ250人以上に聞いた!本当に買ってよかったベビーグッズ トップ10

ねんねママ(和氣春花)乳幼児育児アドバイザー

赤ちゃんのお世話アイテムやお洋服など、ベビーグッズにはさまざまなものがあって、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

そんなとき頼りになるのが先輩ママたちの口コミ。乳幼児睡眠コンサルタントねんねママが、250人以上の先輩ママに調査した生の声をまとめたものを公開します!

第10位(8票)「リッチェルのお風呂マット」「ドッカトットやトッポンチーノなどの抱っこ布団」「抱っこ紐」

リッチェルのお風呂マット

こちらは皆さんブランド指名でした!

「これがないとどうやってワンオペでお風呂入れるのかわかりません!」
「これがないお風呂なんて想像できません!」
などという声があがり、その依存性の高さがうかがえます。

私の運営する「寝かしつけ強化クラス」でも非常によく名前のあがる便利アイテムです。

抱っこ布団

赤ちゃんを乗せて抱っこできるお布団で、包まれている安心感があるようなものです。

赤ちゃんは包まれるのが好きですし、Cカーブの姿勢が好きではあるのでこういったものに包まれると安心してぐずりづらくなるのは確かです。背中スイッチ対策として使用されている方も多いアイテムです。

ただし、これらの使用にあたっては窒息・寝返りには注意が必要です。うっかりひっくり返ってしまった時に鼻や口がふさがってしまう可能性があるので、必ず親の目が届くところで使用し(=親が横で寝てしまうなら使用しない)、寝返りをしそうな傾向が見えたら使用を中止していきましょう。

抱っこ紐

これは言わずもがなですが、便利ですよね!

最近では成形型の抱っこ紐以外にも、ラップタイプの抱っこ紐やスリングなどさまざまなタイプが出ているので、複数持っている方も増えてきています。

第9位(9票)「おくるみ」

おくるみはもらうことも多いアイテムなので、自分では買わないということもあるかもしれませんが、赤ちゃんは包まれると安心してくれるので、寝かしつけにもとても便利なアイテムです。

それ以外にも、ちょっと肌寒いときに膝かけや肌がけとして使ったり、さっと羽織って授乳ケープ代わりにつかえたり、いろいろ応用がきくので便利という声も聞かれます。

上手に巻いて寝かせられない…という方にはワンタッチタイプのおくるみが便利です。

第8位(10票)「ヒップシート」

ウエストポーチのような形で、そこに赤ちゃんを乗せられるタイプの抱っこ紐類の一種です。

抱っこ紐と異なるのは乗せ下ろしの度にバックルなどをはめる必要がないため、さっと乗せ下ろしができるところがポイントです。

腰がすわったあとのお子さんを抱っこで寝かしつけるときにも活用できます。徐々に下りた状態で寝る練習をしていく際にも活用できます。

第7位(11票)「ホワイトノイズマシン」

ホワイトノイズとはザーーーサーーーーというようなテレビやラジオの砂嵐のような音のことを指します。周波数に偏りがなく、自然音に近い音です。

周囲の音をかき消す効果があり、赤ちゃんが寝ている寝室で一定の音を流しておくことによって、リビングやキッチンで鳴る「がちゃん!」などの音によって赤ちゃんが起きてしまうのを防ぐ効果が期待できます。

それ以外にも低月齢の赤ちゃんには、ママのお腹の中の音を思い出させて安心して眠りやすくする効果も期待でき、安眠グッズとして心強いアイテムです。

第6位(12票)「ラップ抱っこ紐」

10位でも抱っこ紐はあげましたが、柔らかい布に包むタイプのラップ系抱っこ紐がより「買ってよかった!」という声を多く獲得していました。

成形型の抱っこ紐のように嵩張らないので、小さく畳んでベビーカーの下に置いたり、カバンの中に入れておいたりできるのがポイントです。

最近では寝かせることに特化したラップ抱っこ紐なども発売されており、愛用者も増えてきている印象です。

第5位(14票)「バウンサー」

電動と手動が混合での集計になりますが、バウンサー類を「買ってよかった」とされた方々が合計14名いらっしゃいました。

先ほど10位にリッチェルのお風呂マットがランクインしていましたが、そういったマットを使わずにお風呂にワンオペで入れる場合、バウンサーで脱衣所で待機してもらっている方も多く、そういったシーンで非常に活躍するアイテムです。

ぐずってるときにゆらゆらすると落ち着いてくれやすい、というのもあります。ゆらゆらが気持ちよくてバンサーで寝てしまった場合は、しっかり見守り、目を話すなら安全な場所に移動してあげてください◎

第4位(21票)「メリー」

多くの方が「プーさんのメリー」と指名でした。

プーさんのメリーは6WAYとされていて、ベビーベッドの横につけている時代からつかまり立ちのアイテムとしてまで長く使えるそうです。

「じっと見てくれてその間に家事ができた」「泣かないでずっと見てくれていて助かった」などという声があがっていました。

ねんねの際は気になって眠れなくなってしまうこともあるので、ベッドにつけている方は外してあげるのがおすすめです◎

第3位(23票)「電動鼻水吸引機」

具体名として一番上がっていたのは「メルシーポット」です。我が家も持っています。

もう一つ名前が上がってたのが「ピジョン」のものでした。

電動タイプは音が大きいので、うちの娘は鼻水を吸おうとすると大泣きして大変だったのですが、それでも赤ちゃんの頃に風邪をひいたときは捕まえて鼻吸っていました。赤ちゃんたちは、自分でお鼻がかめないので吸ってあげた方が寝やすくもなりますし、治りが早くなる気がしました。

最近では「知母時」に代表される電動ではないタイプも流行っていますね。

第1位(30票 ※同率で2商品)「スワドルアップ」「ベビーモニター」

スワドルアップ

先ほどおくるみのところでもご紹介したワンタッチタイプのおくるみです。「スワドルアップ」というブランド名が指名であがっていました。

包まれる安心感があるので、よく寝てくれるという意見が多数寄せられました。もちろん個人によって合う合わない、好き嫌いはあるとは思います。

それでも多くの方に「これがあってよかった!」「これなしで寝かせるのが怖い!」とまで言わせるほどのアイテムであることは間違いないです。

便利がゆえに卒業が大変になることもあるのですが、卒業方法については商品紹介とあわせて下記の動画でお話ししているのでご覧ください。

ベビーモニター

ベビーベッドの付近にカメラをつけて、それの様子を別のモニターやスマホから確認できるアイテムです。暗い中でも赤ちゃんの様子をはっきりと確認することができます。

赤ちゃんを親とは別の部屋で寝かせたり、部屋から出るタイプのねんねトレーニングをするのには必須です。

それ以外にも、一軒家にお住まいの方はリビングが1階で寝室が2階という方も多い方も多くいらっしゃいますので、離れていても様子が確認できるというのは安心感がありますね。

「モニターがあるからこそ、安心して部屋を出て見守れた」
「すぐに駆けつけずに見守ることができたので、ねんね上手になってくれた」

という声もあがっており、ねんね上手になってもらうためにもおすすめのアイテムです。

以上、ランキングでした!お気に入りのアイテムはランクインしていましたでしょうか?

お買い物の参考にしてみてくださいね♪

この記事でご紹介した商品は、下記の記事にすべてURLが記載してあります。

<乳幼児睡眠コンサルタント ねんねママ>
夜泣きや寝かしつけにお困りの方へ★200名以上在籍!乳幼児睡眠のプロに質問ができる「寝かしつけ強化クラス」も運営中♪
著書『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』では、抱っこで寝かしつけのクセをとる方法の他に、授乳で寝かしつけのクセをとる方法、ママやパパをさわりながら寝るクセをとる方法、具体的なねんねトレーニング方法などを具体的に解説しています。困った時の「こんなときどうする?Q&A」や「寝かしつけのよくある疑問100問100答」も収録。

乳幼児育児アドバイザー

乳幼児育児アドバイザー。小児スリープコンサルタント。0-3歳モンテッソーリ教師。株式会社mominess代表。YouTube「ねんねママのもっとラクする子育て情報局」やInstagramなどで乳幼児の育児に関する発信を続け、2024年現在、SNSの総フォロワーは19万人超。運営する「寝かしつけ強化クラス」では月間200問以上の睡眠に関する質問回答を行っている。著書に『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』『〇✕ですぐわかる!ねんねのお悩み消えちゃう本』がある。

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