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ハズレの「みかん」を買わない選び方。たった3つのコツを元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

秋になると美味しい「みかん」がスーパーや青果店の店頭に並びますよね。

どれも美味しそうに見えますが、実際購入してみると・・・「あれ、あまり美味しくない」、「味がぼやけている」などなどハズレのみかんを引くこともあると思います。

そこで今回は、元スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」が、ハズレの「みかん」を買わない選び方のコツを3つご紹介します。

選び方のコツ1:糖度が12度以上と明記がある!

まず最初に見てもらいたい項目は、スーパーや青果店の売り場のPOPに「糖度12度以上と明記してあるか?」です。

糖度が12度以上あれば、甘いみかんと言われています。

どのように糖度を測定しているのか?気になりませんか。

みかんの大生産地は、みかんの糖度、外観などをチェックする光センサーを導入しています。

みかん1個ずつの糖度が瞬時にわかるシステムで、糖度別に振り分けられ出荷されます。

そのため、12度以上の「みかん」だけを販売できます。

店頭で「糖度12度以上」と明記があれば美味しいみかんですよ!

選び方のコツ2:小さいみかんを選ぶ!

小さいみかん
小さいみかん

店頭で糖度の明記があればいいのですが、糖度の明記がない「みかん」も販売されています。

そのときは、できるだけ「小さなみかん」を選んでくださいね。

「大きなみかん」より「小さいみかん」の方が、糖度が高くなりやすいです。

2L、LサイズよりもS、2Sサイズを購入されるのをおすすめしますよ。

選び方のコツ3:果皮がボコボコしている!

最後にチェックしてほしいポイントは、「果皮がボコボコしているか?」です。

果皮がボコボコしていると、水分がしっかりと切れていて、糖度、酸度ともに高く濃厚な味わいになりやすいです。

通常のみかん(果皮がボコボコしていない)
通常のみかん(果皮がボコボコしていない)

通常のみかんと比べると、果皮の違いが分かりますよね。

今回購入した「果皮がボコボコ」しているみかんの糖度を、糖度計で測定したところ、糖度が13度以上もありました。

(果皮がボコボコしているみかんが、糖度13度以上を補償しているものではありません。)

選ぶ際のポイントとして、確認してくださいね。

まとめ

今回はハズレのみかんを買わない選び方のコツを3つご紹介しました。

・糖度が12度以上と明記がある
・小さいみかんを選ぶ
・果皮がボコボコしている!

気になる方は、購入前に店頭でチェックしてくださいね。

知っておきたい果物の豆知識

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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