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【西宮市】この3年で大きく変貌した、阪神甲子園駅西口。その変遷を辿ります。

古本卓嗣地域ニュースサイト号外NETライター(西宮市)

2022年のプロ野球も開幕して、早や2カ月余り。

コロナ禍の制限も解除され、阪神甲子園球場も多くのファンで賑わうようになりました。

おそらく久しぶりに球場に足を運んだ方も多いでしょうが、その道中で「おや?」っと思った方もいるのではないでしょうか。

実は2019年の4月頃からの工事により、阪神甲子園駅西口から球場にかけての様子が一変しています。

以前は、かつて枝川や申川が流れていた当時の土手を活用した通路がありました。

その上には日吉食堂などの食堂や売店、自動販売機が並んでおり、球場までの「参道」と呼ぶ人もいたとか。

ですが、建物の老朽化や耐震性の問題もあり立ち退きになりました。

その跡地には、阪神タイガースのグッズを取り扱うチームショップアルプスが誕生。

自転車置き場も設置され、レンタサイクルの利用も可能となっています。

土手が取り壊されたおかげで段差が無くなり、車椅子での移動もスムーズに。

さらに、駅寄りにはスターバックスコーヒー阪神甲子園駅前店や、

コンビニエンスストアも出来て、より便利になりました。

現在はタイガースローソン(ローソンHA阪神甲子園西口店)として営業しています。

かつての昭和感あふれる景色は見られなくなりましたが、これも時代の流れなのかなと、ふと思いました。

地域ニュースサイト号外NETライター(西宮市)

生まれ育ちも甲子園の、生粋の「宮っ子」です。過去にはホッカイドウ競馬や、まちライブラリー協会「BOOK FESTA」で公式レポーターとして活動も。時には、西宮・さくらFMに「鉄道案内人」としても出演します。

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