【西宮市】月見里公園に来て、まもなく50周年を迎える「C11 311」。そのお色直しが進行中です!
1976年11月27日(土)に、阪神甲子園球場そばの月見里公園に設置された、元国鉄のSL「C11 311」。
それから約48年が過ぎ、台風で機関車を覆う屋根が飛ばされたり、劣化が進んでいましたが・・・。
2024年7月7日(日)から、その修復活動が本格的に始まりました!
作業を行うのは、甲子園SL鐡道保存協力会の方々。
その助っ人に、尼崎市や滋賀県などで同じようにSLを保存・管理されている方々も応援にやってきています。
正面に掲げられているナンバープレートが輝きを取り戻しました。
その後の進捗状況の経過報告も。
7月26日(金)には、古い塗装を削り落とす作業が。
8月1日(木)には、さらにそれらが剥ぎ取られています。
8月6日(火)からは錆転換材の塗布が施され、8月15日(木)には銀色の機関車に。
8月21日(水)に訪れると、その上から本来の黒い塗装が始まっていました。
そしてびっくりしたのは、8月23日(木)。
8月24日(金)に行われる甲子園町自治会の「地蔵祭」に合わせて、日章旗とヘッドマークが取り付けられていました。
もちろん、後方のタンク部分にも。
お祭りの日に見た機関車を見て、子供たちが今後も大切に保存し、語り継いでくれることを願いたいですね。
月見里公園
兵庫県西宮市甲子園町21-12