ケンカをしない子は危険…!きょうだいゲンカはメリットばかり
きょうだいゲンカは子育てママパパの悩みの1つですよね。しかしケンカをしないと子どもの成長に悪影響が及ぶことがあります。
つまり、親が頭を悩ませる子どものケンカは、実は子どもにとってとてもいいことなんです!
今回は、きょうだいゲンカのメリットをお伝えしましょう!
▷きょうだいゲンカのメリット
①力加減を学べる
ときには手が出ることもありますよね。ケガをするのは親も心配ですが、ケンカから子どもは力加減を学ぶことができます。
ケンカの経験がない子は力加減がわからず、大きくなってから相手にケガを負わせてしまう危険性が高くなります。
ケンカから力加減を学ぶことはとても大事なのです。
②打たれ強くなる
お互いに容赦ない罵声を浴びせ合ったり、取っ組み合うことで、耐性ができます。
ある程度の酷い言葉や態度では驚かなくなります(笑)
小学校に上がると、言葉遣いがキツくなる子も多く、今まで出会ったことのなかったタイプの友達と関わったり、思いがけないトラブルに巻き込まれることもあります。
そんな中でケンカしたことのない子は、初めて聞くチクチク言葉や相手の態度に驚き、怯んでしまったりショックを受けてしまうことがあります。
③解決方法を知っている
ケンカをする子は、
・こういう時はどうしたらいいか
・どう解決するべきか
考える力が付いたり、今までの経験から判断する力がつきます。
ケンカの経験がないと、いざトラブルになったときにどうすればいいのかわからず、戸惑ったり、相手に負かされてしまうことが多くなります。
▷ケンカは子どもに必要な経験
親にとってはやっかいな"ケンカ"ですが、子どもの成長には必要な経験なのです。
子どもは、まだまだ相手の気持ちに立つことはできません。言葉で上手く伝えることもできません。
ケンカになるのはあたりまえですし、ケンカせず話し合いで解決できるようになるためにまさに今学んでいるところなんです。
その学びがなければ、いざ小学校へ行ったとき、大人になったとき、トラブルがあったら自分で対処できるでしょうか?
ケンカを経験できることはとても得なことなんです!
ひとりっ子の場合は、親がケンカの相手になってあげましょう。ママパパがわざとワガママを言ってみて、思い通りにいかない経験や困る経験をさせてみてください。
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